子ども用の歯磨き粉について👶🏻‪‪🪥

こんにちは!かさはら歯科医院、歯科衛生士の鈴木(梨)です🩰🤍
本格的に秋も深まり、過ごしやすい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか💭🍂

私は先日、栃木県の鬼怒川の旅館に泊まりに行きました♨️
まだ色付いたばかりでしたが、紅葉も少し見ることが出来ました🍁✨️

また、SLも初めてみることができて楽しかったです🚂

さて、今日はお子さんの歯磨き粉についてのお話です🦷

毎日のお子さんの歯みがきで、「どんな歯磨き粉を選べばいいの?」「フッ素は何歳から使っていいの?」「フッ素濃度は高い方がいいの?」と疑問に思ったことはありませんか?😊

子どもの歯は大人の歯に比べてむし歯になりやすく、特に生えたばかりの乳歯や永久歯は注意が必要です。

そこで今回は、子ども用の歯磨き粉の選び方や、フッ素濃度、年齢に合わせた使用量・使用方法について詳しくご紹介します!🌷

そもそもフッ素ってどんな働きをするの?

子どもの歯磨き粉を選ぶときに、ぜひ注目してほしいのが「フッ素(フッ化物)」です!

フッ素には、主に3つのむし歯予防効果があります。

① 歯の再石灰化を促進する
食事をすると、お口の中は酸性に傾き、歯の表面からミネラルが溶け出します。これを「脱灰(だっかい)」といいます。フッ素は、唾液に含まれるカルシウムやリンなどが歯に戻る再石灰化を助けてくれます。

② 歯を酸に強くする
フッ素が歯に作用することで、歯の表面が酸に溶けにくい性質になります。これにより、むし歯になりにくい歯をつくるサポートをしてくれます。

③ むし歯菌の働きを抑える
フッ素には、むし歯菌が酸をつくる働きを抑える作用もあります。

このように、フッ素は歯を守るためにとても大切な成分です✨

実は、フッ素配合歯磨き粉は年齢によって推奨される濃度や使用量が異なります。

2023年に日本口腔衛生学会・日本小児歯科学会など4学会から発表された推奨方法を参考に、年齢別にご紹介します!

【① 歯が生えてから2歳まで】
・フッ素濃度:900〜1000ppmF
・使用量:米粒程度(1〜2mm程度)

まだうがいが上手にできない時期なので、歯磨き粉はごく少量を使用しましょう。
歯みがき後は、必要に応じてティッシュなどで軽く拭き取っても大丈夫です!

【② 3〜5歳】
・フッ素濃度:900〜1000ppmF
・使用量:グリーンピース程度(約5mm)

少しずつ自分で歯みがきができるようになる時期ですが、まだ磨き残しが多くなりやすい年齢です。
歯磨き粉は保護者の方が適切な量をつけてあげましょう。
歯みがき後は軽く吐き出し、うがいをする場合は少量の水で1回にしましょう。

【③ 6歳以上】
・フッ素濃度:1400〜1500ppmF
・使用量:歯ブラシ全体(約1\.5〜2cm)

6歳頃になると永久歯が生え始めます。特に生えたばかりの永久歯は、まだ成熟しておらず、むし歯になりやすいため注意が必要です。
この時期からは1400〜1500ppmFの歯磨き粉を使用し、しっかりむし歯予防をしていきましょう!

歯磨き粉は1日何回使えばいいの?

フッ素配合歯磨き粉は、就寝前を含めて1日2回使用することが推奨されています。

特に大切なのが寝る前の歯みがきです!

寝ている間は唾液の分泌量が減少し、お口の中の自浄作用が低下します。そのため、むし歯菌が活動しやすい環境になります。

寝る前にフッ素配合歯磨き粉を使って歯をきれいにすることで、就寝中もフッ素をお口の中に残し、むし歯予防につなげることができます🌙
できる範囲で習慣にしていきましょう!

‪💧‬歯みがき後のうがいはどうする?

実は、歯みがき後のうがいの方法も大切なポイントです!

何度もたくさんの水でうがいをしてしまうと、せっかく歯に行き渡ったフッ素まで洗い流してしまいます。

そのため、うがいができる年齢のお子さんは、歯磨き粉を軽く吐き出した後、少量の水で1回だけうがいをするのがおすすめです。

フッ素をできるだけお口の中に残すことを意識してみましょう😊

子ども用歯磨き粉は味や使いやすさも大切!

子ども用の歯磨き粉には、いちご・ぶどう・マスカット・ピーチなど、さまざまな味があります。

歯みがきが苦手なお子さんの場合、好きな味の歯磨き粉を選ぶことで、歯みがきへの抵抗感が少なくなることもあります。

ただし、味だけで選ぶのではなく、年齢に合ったフッ素濃度や使用量を確認することが大切です!

また、泡立ちが少ないジェルタイプなどもあるので、お子さんの好みや成長に合わせて選んでみてくださいね🙌🏻

子どもが自分で歯みがきをできるようになっても、しばらくは保護者の方による仕上げ磨きが必要です。

特に、奥歯の溝や歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目は磨き残しが多くなりやすい場所です。

永久歯が生えてくる時期は、お口の中の歯の高さがバラバラになり、歯ブラシが届きにくくなることもあります。

お子さんが自分で磨いた後は、保護者の方が一緒にお口の中を確認してあげましょう!🪥

子どもの歯をむし歯から守るためには、毎日の歯みがきとフッ素の活用がとても大切です。

今回のポイントは、

✅ 年齢に合ったフッ素濃度を選ぶ
✅ 年齢に合わせた適切な量を使用する
✅ 就寝前を含めて1日2回歯みがきをする
✅ 歯みがき後のうがいは少量の水で1回にする
✅ 保護者の方による仕上げ磨きを行う

ということです!

毎日何気なく使っている歯磨き粉ですが、選び方や使い方を少し工夫するだけで、むし歯予防の効果を高めることにつながります。

大切なお子さんの歯を守るために、ぜひ今日から歯磨き粉の選び方や使い方を見直してみてくださいね!😊🦷

分からないことや、お子さんに合った歯磨き粉の選び方などがありましたら、ぜひお気軽に当院スタッフまでご相談ください!✨