こどもの歯だから大丈夫? 〜乳歯のムシ歯について〜

こんにちは☀︎歯科助手兼保育士の大竹です!

今年も夏休みがやってきましたね!歯科医院にくるお子さんとお話ししていると

「おじいちゃんおばあちゃんの家に行く!」「部活の練習で忙しい…」など、それぞれの夏休みエピソードをたくさん聞かせてもらっています。

夏休みは、家にいることが増えたり、おでかけ先で食事をしたり、好きなものを好きなときに食べられる場面が増えるかもしれません。

いつもとは違う環境でもケアは忘れず、歯と口の健康を守りたいですね!

 

さて、今回はお子さんのムシ歯についてお話しします。

子どもの歯は、すぐ生え変わるものだからムシ歯になっても問題ない?

子育て中のお母さん、お父さんの中には、このような疑問を持っている方も多いかもしれません。

しかし、子どもの歯のムシ歯は、大人の歯に大きく影響することになります。

一生使うことになる大人の歯は、子どもの歯の下で作られ、生え替わりを待っています。

ムシ歯になった歯の下では、こんなことが起きることも。↓

・歯の根っこに膿が溜まってしまう。

・ムシ歯菌が多い状態が続く。

このような環境で作られる大人の歯は、健康な状態なのでしょうか?

 

乳歯の虫歯を放置するリスク

子どもの歯のムシ歯をそのままにしておくと、様々なリスクがあります。

その中の3つをご紹介します。

1.永久歯の形成不全

一部欠けた状態で新しい歯が作られたり、茶色や白色の変色がある状態で生えてくることもあります。また、形成不全で生えてきた歯は健康な歯と比べてムシ歯になりやすい傾向があります。

2.歯並びへの影響

子どもの歯のムシ歯が進行すると、早い段階で歯を抜く治療をすることになります。歯が抜けたスペースがあると、正しくない位置に歯が動いてしまったり、大人の歯がまっすぐ生えてこなかったりと、歯並びに影響することがあります。

3.噛む力への影響

ムシ歯による痛みがあると、痛みのない反対側で噛むことになります。片方に負担がかかってしまうとバランスが取れなくなり、噛む力自体も弱まってしまいます。

 

お子さんの歯で何か気になることがあれば、子どもの歯だから…とそのまませず、早めの受診をおすすめします。

おいしいもの、楽しいことがたくさんの夏休み中も、

・だらだら食べはしない

・仕上げ磨きで磨き残しのないように

・水分補給はお茶か水で

を意識していきましょう!

お家でできるムシ歯予防をしながら、楽しい夏休み期間も健康な歯と口を守っていきたいですね!