誤嚥性肺炎の予防とお口の体操✨

皆さんこんにちは!歯科衛生士の鈴木(梨)です🌛
寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか⛄️

私は先日、福島県会津市の東山温泉へ行ってきました♨️

仙台よりも雪がものすごく降っていましたが、それもまた幻想的で、冬ならではの景色を見ることができました😊
温泉や美味しいご飯を満喫し、リフレッシュすることができました🌿

さて、みなさんは誤嚥性肺炎という言葉をご存知ですか?
誤嚥性肺炎とは嚥下障害などにより、口腔内の細菌が気道に入り込むことでおきる肺炎です。
誤嚥性肺炎を発症すると、熱、咳、痰の3兆項に加え、身体の元気もなくなります。

誤嚥性肺炎肺炎の予防には口腔ケアをすることが重要です。
そして口腔ケアにはその他にも様々な効果があります✨️

①器質的口腔ケアにより、口腔と咽頭の細菌数が減少する。
▶︎口腔ケアを実施した場合では、総細菌数は調査期間中減少し続け、5ヶ月目には開始前の1/10となった。

②継続した口腔ケアによって、要介護高齢者の嚥下するまでの時間が短縮し、誤嚥の予防につながる。
▶︎口腔ケアによって嚥下反射の促す物質であるサブサタンスPの増加と嚥下するまでの時間(LTSR)の短縮が認められた。

③機能的口腔ケアによって、舌や口腔機能が改善し、食べる量が増え、栄養状態の改善が図られる。これにより、免疫説の向上につながる。
▶︎老人ホームでは、潜在的に低栄養素(血清アルブミン値が3.5g/dl以下)の人が30〜40%前後いると言われています。その多くが口腔の機能に問題があることが、最近の研究で示唆されています。介護予防の取り組みの1つとして、歯科医師や歯科衛生士が、口腔機能の低下を起こしつつある人に対し、義歯を調整することなどにより、口腔機能を引き出し、栄養状態が改善するということが明らかになってきました。

口腔機能回復(機能的口腔ケア)について

【健康体操】おくちのリハビリ体操について
☆お口周りの筋肉を積極的に動かすことによって、唾液の分泌が促進され、咀嚼、嚥下、発音などの機能の衰えを防止し、また脳への適度な刺激で顔の表情も豊かになります!
脳血管障害で麻痺が起こったらリハビリをするのと同じように、お口に麻痺があったら、積極的にリハビリをして廃用性萎縮を防ぎましょう。

【口腔機能の保持・回復のための体操】
◎ゆったりとした姿勢で背筋を伸ばして行います
①手はお腹に
②鼻から息を大きく、吸い込み、口をすぼめて、大きく、ゆっくり吐く
◎深呼吸しながら、首の運動
①首を左右に傾ける
②左右横を向く
③大きく回す

【顔面体操】
口の周りの筋肉を運動させたり、刺激を加え、機能低下を抑え、食べこぼしなどを防止します。
ex.口を横に引く/唇を突き出す/頬を膨らます/息を大きく吸い込む/声を出す
◎個人個人に合ったペースでリズミカルに行いましょう

【舌のストレッチ】
舌の動きがスムーズになると食べ物を咀嚼したり、飲み込んだりする動きはもちろん、発音や唾液の分泌も促進されます。
①口を開けたまま、舌を前方に突き出す
②口を大きく開けて、舌を上顎につける
③口を開けたまま、舌を左右に出す
④口を開けて舌先で唇をなめる

誤嚥性肺炎を予防するためには口腔ケアはとても重要です❗️
毎日のセルフケアと、定期的なプロケアを併行して行うことでより効果的なので、一緒にがんばっていきましょう!✨