義歯について

こんにちは✨歯科衛生士の井上です(*´∀`)

先日、福島の喜多方方面に行って温泉や赤ベコ公園、猪苗代湖を満喫してきました!!

最近、体調を崩してあまり外に連れて行けなかったのですが楽しんでくれたみたいで良かったです!!

次号の院内新聞で赤ベコ公園をオススメしていますので良かったら見てみて下さい😊✨

さて、今回は【義歯について】お話していきます。

義歯とは、歯が失ってしまった部分を取り外しの人工の歯を用いた装置のことを言います。義歯には2種類あります。

①全部床義歯(総入れ歯)

下の歯、もしくは上の歯がすべて歯が失ったところを口の粘膜にピッタリ吸着して取り外し装置です。

②部分床義歯(部分入れ歯)

残っている歯を支えにしてバネをかけて固定する取り外しの装置です。

義歯の素材には色々あります。素材の詳細は当院のサイトの料金表のところに記載されていますのでそこを参考にして下さい。

義歯の清掃方法

①毎食後お手入れしましょう。

●義歯をしっかり外してから清掃しましょう。

●専用の義歯ブラシを用いて人工の歯、ピンクの裏表、バネの部分全体的に磨きましょう。

※義歯にも歯石がつきます。歯磨き粉をつけて磨くのはNG!歯磨き粉には研磨剤が義歯表面を傷つけてしまいそこから菌が繁殖してしまうため注意しましょう⚠️

●流水下でやるのを忘れずに。

※熱湯でやると義歯が変形してしまうので注意しましょう。

●洗面台でやることがあると思いますが、清掃の時に落として破損しないように洗面器の上でやりましょう。

②就寝前は洗浄しましょう。

●洗浄前はしっかりブラシで磨いてから義歯洗浄剤で水、またはぬるま湯で溶かして入れて寝ましょう。

※義歯を入れて寝てる人もいますが、就寝中に誤飲や歯ぎしり、食いしばりで破損しないように外して寝て下さい。

③起床後、洗浄の義歯を洗って口に入れましょう。

上記のことをおろそかにしてしまうと、義歯についた汚れが原因でお口の健康状態が悪化するおそれがあります。

例)口内炎、口臭、色素沈着、歯石沈着など

義歯の保管方法

●義歯は、熱や乾燥に弱いのでそのままにしておくと変色や変形、ひび割れの原因になるので水を入れた容器に入れて保管しましょう。

※ティッシュに入れて保管すると乾燥するのと、なくす恐れや第三者が捨ててしまう可能性があるので注意しましょう。

しっかり覚えて義歯を長持ちしていきましょう。

他に分からないことがありましたら、先生やスタッフに相談してみて下さい。