ダイソーのゴム製歯ブラシを使ってみた

事務局 小泉です。

もしかして週一で通っているかもしれません。
ダイソーで見つけた「ゴム製歯ブラシ」。従来のナイロンブラシとは異なり、ブラシ部分がゴム製という珍しい商品で、2本セットで110円とコスパも抜群。普段使っている歯ブラシと比べてどんな違いがあるのか、使ってみた感想をまとめます。

まず、使ってみて一番驚いたのは、歯茎への優しさです。ブラシ部分がゴム製で、歯茎に当たってもチクチクせず、全く痛くありませんでした。硬めのブラシだと歯茎を傷つけることが多く、歯磨きのたびに出血することもあったのですが、このゴム製ブラシは心地よい刺激で歯茎をマッサージしてくれる感覚です。歯肉炎や歯周病が心配な方にも良いのではないかと思いました。

さらに、ブラシの水切れが非常に良く、速乾性が高い点もお気に入りです。一般的なナイロン製ブラシは使用後に湿ったままのことが多く、雑菌の繁殖が心配ですが、ゴム製ブラシは使用後すぐに乾くので、清潔に保ちやすいです。これは特にオフィスや外出先で使う歯ブラシとしても優秀だと感じました。

ゴム製ということで、歯垢をちゃんと落とせるか心配でしたが、その点も問題なし。コシのあるブラシで歯の表面や裏側の汚れをしっかりと落としてくれます。力を入れすぎずに磨くことで、歯の表面がツルツルになり、歯垢がしっかり取れる感覚が得られました。特に歯の裏側や奥歯も磨きやすく、ブラシの先端が細いので歯間の汚れもしっかり除去できます。

歯肉炎や歯周病は、歯垢や歯石が原因となる口腔内の炎症で、放置すると歯の土台である歯茎や骨が破壊されてしまいます。これを防ぐためには、毎日の丁寧なブラッシングが欠かせません。ダイソーのゴム製歯ブラシは、硬すぎず柔らかすぎず、歯茎を傷つけにくいので、歯茎ケアとしても適していると感じました。歯周病が心配な方には、この歯ブラシでのやさしいマッサージ効果が有効かもしれません。もちろん、定期的な歯科検診やプロによるクリーニングも併せて行うことが重要です。

良い点ばかりではなく、ひとつだけ気になったことがあります。ブラシ部分がゴム製なので、力を入れすぎると、口の中のつばが飛び散りやすく、洗面台や鏡に飛んでしまうことがありました。軽めの力で磨くことがポイントかもしれません。

総じて、ダイソーのゴム製歯ブラシは、価格以上の価値がある商品だと思います。歯茎を傷つけにくく、歯垢もスッキリと落とせるこの歯ブラシは、歯肉炎や歯周病の予防にも効果的だと感じました。手軽に買えるプチプラ商品なので、ぜひ一度試してみてください。

※個人の感想になります。