口腔ケアで誤嚥性肺炎を守る

こんにちは!

かさはら歯科医院の歯科衛生士、相原です❕

7月もいよいよ終わりですね〜!

学生の皆さんは夏休みにはいられた頃でしょうか❓
私が学生の頃は一日中寝てばかりで、1ヶ月あっという間でした💦😂

ぜひプールや海、お祭り、旅行などなど沢山色々楽しい思い出を作ったくださいね💓

私もお盆まであともう少し‼️頑張ります💪

さて、今回は誤嚥性肺炎についてのお話です!
皆さんは、【誤嚥性肺炎】を知っていますか?

誤嚥性肺炎は、嚥下障害などにより、口腔内の細菌が気道に込むことでおきる肺炎です。
誤嚥性性肺炎を発症すると熱、咳、痰の三兆候だけではなく、元気がなくなります。

🌟要介護高齢者の直接的死亡原因
口腔ケアを実施した人と実施しなかった人を比べると、肺炎の発生率は40%減少させる効果があります。

🌟口腔ケアによる誤職性肺炎の予防と、他の様々な効果

誤嚥性肺炎のメカニズムを考えたときに、まざまな口腔ケアの予防効果が期待できます。

①器質的口腔ケアにより、口腔と咽頭の細菌数が減少する。

口腔ケアを実施した場合では、総細菌数は調査期間中減少し続け5ヶ月目には開始前の約1/10となった。

②継続した口腔ケアによって、要介護高齢者の嚥下するまでの時間が短縮し、誤嚥の予防につながる。

口腔ケアによって嚥下反射を促す物質である
サブスタンスP(SP)の増加と嚥下するまでの時間(LTSR)の短縮が認められた。

③機能的口腔ケアによって、舌や口唇などの口腔機能が改善し、食べる量が増え、栄養状態の改善が図られる。
これにより、免疫説の向上につながる。

各人ホームでは、潜在的に低栄養素(血清アルブミン値が、3.5g/dl以下)の人が、30~40%前後いるといわれています。その多くが口腔の機能に問題があることが、最近の研究で示唆されています。介護予防の取り組みのひとつとして、歯科医師や歯科衛生士が、口腔機能の低下を起こしつつある人に対し、義歯を調整することなどにより口腔機能を引き出し、栄養状態が改善するというこことが、明らかになってきました。

➡️口腔ケアが誤嚥性肺炎を予防し、体の健康へと繋げる‼️

➡️定期的な口腔ケアを行うことで、健康を守れる‼️

口は食べ物などを飲み込む最初の入口になっています。
そこを清潔に、健康にしていくことで体への侵入を最小限に予防することが出来ます。
そのためには、定期的な口腔ケアに通うことが大切です。一人一人が最適な期間で口腔ケア行うことでお口の健康も体の健康も守っていきましょう。