子どもの睡眠💤寝苦しい夜を快適に過ごす方法🎐

こんにちは☺️保育士の渡邊です☀️

暑い日が続いてますね。夏バテしていませんか?

毎日夕食を作るのも汗をかきながらで食べる頃にはヘトヘトになっております

台所に立つ時間が少なく済むように夏は時短メニューばかりになっております。

おススメの時短メニューがありましたら是非教えてください😋

今回は夏の暑い夜を快適に過ごす方法をご紹介したいとおもいます。

 

 

夏の夜、昔は「暑くて眠れない。」と感じる日は、それほどなかったように思います。ところが今では寝苦しい夜が増えてしまい猛暑の年では、毎晩のように連続して熱帯夜の日が続いてしまう事もあります。

子供が翌朝スッキリと元気に起きられるよう、できるだけ快適に眠ることができる様な対策が必要になりなす。

 

夜間の最低温度が25度以上。熱帯夜の日が年々増えている

熱帯夜とは、、、

夕方~翌朝までの夜間の最低温度が25以上の日に使われる言葉です。

中でも最低温度が30以上の日は、超熱帯夜と呼ばれています。

1930年半ばごろは、年間に10回程度だった熱帯夜。

近年では50回以上の地域もありました。

連日連夜続「熱帯夜」が続くとさすがに寝不足で体調を崩してしまいます。

暑い夜が寝苦しいと感じてしまう4つの理由

暑くて寝苦しい夜には、4つの理由があります。

その理由を改善することで、暑い夜を少しでも快適に過ごす工夫ができるのです。

  • 汗をすっても、蒸発がなかなかされない素材の寝具で寝ているため蒸れる
  • 部屋の湿度が高い
  • 部屋に熱がこもってしまっている
  • 人の睡眠メカニズムとは違う生活をしてしまっている

この4つの理由を改善する事で、今よりも快適な睡眠が期待できます。

では、どのように対策をしたらよいのか?具体的に確認してみましょう。

暑い夜の乗り切り方!風邪をひかせないための工夫6

暑い夏の夜をできるだけ快適に乗り切る為には

先述した「寝苦しいと感じる4つの原因」を解消する事がポイントです。

やみくもに冷房をつけ過ごすだけでは、子供たちは風邪をひいてしまう可能性があります。翌日元気に朝をむかえるためには、体にできるだけ優しい方法で熱帯夜を乗り切る必要があります。

ここでは、熱帯夜を乗り切る為の6つの工夫を紹介します。

  • 扇風機を上手く活用して空気の循環をしよう
  • 寝る前にコップ1杯の水を飲もう
  • 部屋の熱は外へ出す
  • ぬるめのお風呂で体を温めて、ぐっすり眠れる環境づくり
  • 寝具は、汗を吸収して蒸発させてくれる素材がポイント
  • 服装は、通気性の良い袖付きパジャマを着る

各項目、詳しく見ていきましょう。

また眠れるように、服装にもこだわってみましょう。

 

🔴扇風機を上手く活用して空気の循環させて

冷気は下の方へ下がる性質があります。そのため設定温度。27℃28℃にすると「暑い。耐えられない」と感じる方もいるかもしれません。

その場合は、扇風機を回して下がってしまった冷気を循環させてましょう。循環させることで、部屋の温度を快適に保つ事ができます。

それでも寝苦しい場合は、濡らしたタオルを扇風機にかけてまわしてみましょう。(羽に巻き込まないよう注意!)涼しい冷気が漂います。

 

🔴寝る前にコップ1杯の水を飲もう

汗をかく事は、人間が体温調節をするための自然な行為です。大人は一晩でコップ1杯ほどの汗をかくと言われています。

子供は大人より汗をかくので、さらに体からの水分が奪われてしまいます。つまり汗をかく事を前提に水分補給をしておくことが大切です。

ですから睡眠中の脱水症状を防ぐためにも、就寝前から水分を飲ませることを心がけましょう。

水分を取るときは、必ずお水や麦茶にしましょう。

 

🔴部屋の熱は外へ出す

エアコンが苦手な場合は、部屋に熱をこもらせない工夫をしてみましょう。

日中日差しが強いと部屋の中が熱くなっている事があります。日中日差しが強く入る部屋には、簾をつけるなどして、日陰をつくりあまり

我が家では、夕方ごろから窓を2か所以上開けて室内温度を下げる様にしています。窓を開けていると、閉めていた時よりも温度が下がりますので、寝つきがよくなります。

また、エアコンを使う際にも部屋の温度が高いとエネルギーをたくさん使う事になります。

室温を下げておくことは、冷房を使う際にもお勧めです。

 

🔴ぬるめのお風呂で体を温めて、ぐっすり眠れる環境づくり

人は眠るときに体温を下げる性質があります。

ですから体温が下がった状態で熱帯夜を迎えると更に体温を下げる事が難しくなり、寝つきが悪くなってしまします。

子供の寝付をよくするためにも

シャワーではなく湯船につかって体温を上げてあげましょう。

その際に30~40ぬるめの温度の湯に入るのがポイントです。

熱い湯にはいってしまうとかえって目が覚めてしまう事があるので、ぬるめのお風呂で程よく体を温めてあげましょう。

 

🔴寝具は、汗を吸収して蒸発させてくれる素材がポイント

暑い熱帯夜を少しでも快適に過ごすには、寝具の素材選びがとても大切です。

なぜなら、寝ている間に汗をかくと、

汗を吸収した寝具が蒸れて熱を発するからです。

蒸れたままの状態では寝苦しくなるのも無理はありません。夏になると、ひんやりと冷たさを感じさせてくれる寝具も出回るようになります。

できるだけ素早く蒸発を促すような、麻や木綿など吸水性・速乾性に優れた素材でつくられた寝具を使い、子供が快適に眠れる環境をつくってあげましょう。

 

🔴服装は、通気性の良い袖付きパジャマを着る

暑い日の夜は、「子供だしノースリーブやTシャツでいいかな。」とお洋服をパジャマとして着ている子もいると思います。

Tシャツ生地は汗を吸ってくれる効果が期待できますし、着やすいという面では使い勝手も良い様に感じますが、パジャマにはパジャマの利点があります。

パジャマは寝ているときの動きを考慮してつくられていたり、

吸汗速乾性に優れている素材のものも売られているなど、

心地よく眠れるように考えられているものも売られています。

Tシャツでも寝苦しい場合は、夏用の快適なパジャマを着させてみるのも良いと思います。またその際は、ノースリーブよりも袖付きのパジャマがお勧めです。

そして夏だからこそ、必ず下着は着用するようにしましょう。洋服で吸いきれない汗が残ってしまうと、汗が気化する際に体温が下がり風邪をひいてしまう可能性があるからです。

🔴熱帯夜を乗りきる為にはやっぱりエアコンが頼り!上手な付き合い方

エアコンは、熱帯夜を上手に乗りきるためのお助けアイテムです。

ただし、大人の体温にあわせて、ガンガンに冷やしてしまうと赤ちゃんや子供は風邪を引いてしまう可能性があります。

また、汗をかかないほど涼しい状態だけが快適とはかぎりません。あまりエアコンに頼りすぎると、翌日だるくなってしまったりと、体調がすぐれない原因になってしまいます。

大人の体温に合わせるのではなく、子供の体調や体温に合わせる事が大切です。できるだけ体に負担のない使い方をしましょう。