鉄4、エナメル質7、ダイヤモンド10【歯の硬さはどれくらい?】

みなさんこんにちは。医療法人社団青葉会事務局の庄子です。

 

突然ですが、問題です。

「体の中で最も硬い組織で作られているのはどこだと思いますか?」

 

 

 

正解は・・・「歯」です!!

 

 

では、私たちの歯はどれくらい硬いのか知っていますか?硬さは「モース硬度」という硬さを表す単位で7になります。

7と言われてもピンとこないですよね・・。

まずはモース硬度の説明からしていきます。

 

モース硬度
物には、硬さをはかる単位として、硬さを10段階で表した「モース硬度」と言う単位があります。

10(硬い)→1(柔らかい)なので、数字が大きくなるにつれ硬いということになります。
※このモース硬度の硬さの基準は「あるものでひっかいたときの傷のつきにくさ」であり、「たたいて壊れるかどうか」の堅牢さではないので注意。

1  滑石・チョーク
2  石膏・岩塩・爪
3  珊瑚
4  プラチナ・鉄・パール
5  ガラス・骨
6  オパール
7  水晶・歯(エナメル質)
8  トパーズ
9  ルビー・サファイア
10 ダイヤモンド

このようなランクになります。歯って・・改めてけっこう硬いものなんですね。

 

歯の硬さがどれくらいかイメージできたと思いますが、ではその硬い歯は何で削っているのでしょうか??

 

それはダイヤモンドです!

歯医者さんで歯を削る時にキーンと音が鳴るドリルのようなものの先にダイヤモンドの粉末がついているやすりを取り付けて歯を削っています。

ダイヤモンドのモース硬度は10です。

硬い歯はそれ以上硬いダイヤモンドじゃないと削れないのですね。

 

 

歯は最初から硬いわけではない?!
歯は生えた時からモース硬度7の硬い組織ではありません。歯は完全に完成してから生えてくるのではなく、完成する前に生えてきて、口の中で時間をかけて成熟する器官です。

特に乳歯のエナメル質は薄く、生えたばかりではとても弱い組織です。歯は硬いからちょっとしたことで壊れたりしない!と安心しないで、硬くて丈夫な歯になるように小さいときからフッ素で強い歯を作る事がとても大切です。

それにむし歯になってしまえば歯は侵蝕されて硬度なんて関係なくなってしまいますからね。

 


求人情報

歯科医院で働くことに興味がある方はいつでもご連絡下さい。

 

 

青葉会では教育体制が整っているので、積極性があり沢山のことを学びたい方にはぴったりの職場です。来年度向けに求人活動を開始いたしますので、興味のある方は是非見学・応募してください!

求人用のInstagramアカウントもチェックしてみてください。

@aobakai_dc

医療法人社団 青葉会 【求人】

https://www.instagram.com/aobakai_dc/

 

 

青葉会研修室

本院のかさはら歯科医院の近くに研修室があります。

ここでは研修・セミナーを行ったり、ユニットが2台あるので練習で使用しています。

4月にはここで「新人研修合宿」を行いました。

新人研修合宿は毎年4月に行う新人スタッフ向けの研修合宿です。青葉会の研修室と、研修宿泊施設を借りて2泊4日で行っています。

研修では外部の講師の先生にお願いして接遇マナーや仕事に取り組む姿勢の考え方などを学びます。もちろんその他にも理事長先生の講話、他の分院長の先生や本院勤務医の先生の歯科知識に関する講義、実習があります。

診療中に時間をとって専門的な歯科知識を教えるのはとても大変です。でも青葉会では入社してまずは歯科知識の勉強に集中できる新人研修合宿があるので、歯科助手・受付の仕事に興味があるけど知識がないと難しいのかな?・・という方でも安心して応募してください。(入社後はたくさん勉強してもらいますが)

 

応募前に実際に見学してみたい方はご連絡ください☺

 

 

 

 


感染予防対策のため「マイタオル」をご持参ください

コロナの感染がどんどん増えていますね。もちろん当院でも引き続きコロナ前以上の感染対策は続けており、みなさんにも検温や手指消毒などご協力をお願いしております。

コロナ前は治療中やクリーニング中は水がはねるのでお顔にタオルをお掛けしていましたが、飛沫がついたタオルは取り扱うのに感染リスクが高いと判断したため現在は廃止しております。

しかし治療中はお顔にタオルをかけてほしい方は沢山いると思います。(私もタオルをかけてもらえると安心します)

そこでみなさんにご自身のお顔にかける「マイタオル」のご持参をお願いしております。

万が一お忘れの際は、スタッフにお声がけくださいね!(数に限りはございますが用意しております)

大変ご不便おかけしますが、みなさまのご理解とご協力をお願い致します。

 

 

 

 


コロナむし歯に注意

 

コロナ禍で「虫歯」になる人が急増しているようです・・。みなさんは大丈夫でしょうか?

どうしてコロナによって虫歯が増えてしまっているのかというと・・このような原因が考えられます↓

 

お家時間が増えてお子さんがおやつを食べたり、ジュースを飲んだりする回数が増えた

→コロナ太りにも気を付けないといけないですね。

歯科医院はコロナの感染リスクが高そうなので不安で定期健診に行けていない

→歯医者さんはコロナ禍では行くのが躊躇してしまいますよね。感染対策をしっかりしている歯科医院で安全に治療や定期健診を受診しましょう。

ステイホームで人と会話をする機会が減り、唾液の分泌が減って虫歯のリスクが高くなる

→ストレスも唾液の分泌の減少の原因になってしまいます。オンラインで家族や友人と会話するのもたまにはいいかもしれないです。

マスクで口呼吸

→マスクをずっとつけていると、息苦しさからマスクの下で口呼吸をしている事が多くなっているそうです。口呼吸も唾液の分泌量が減るので、口腔内に細菌が溜まりやすくて虫歯のリスクに繋がります。

コロナの影響で虫歯にならないように注意しましょう。

 

 


歯磨きはインフルエンザなどのウイルス感染対策に有効だとご存知でしたか(・∀・)??日頃から丁寧な歯磨きを心がけてウイルスから体を守りましょう!!

歯は全身の健康にも深くかかわっています。歯を出して気兼ねなく笑うことやよく噛んで食事を楽しむことは免疫力アップにもなります。

歯の治療に不安がある方は治療の説明動画を是非ご覧になって下さい!言葉だけでの説明よりも分かりやすいと思います✨

インプラント動画 失った歯を補うための治療法です。

 

PMTC・ステインオフ動画 タバコのヤニなど歯に着いた頑固な汚れが気になる方へ

 

ホワイトニング動画 着色した歯を元の白さに戻します。白い歯はとても魅力的です。

 

セラミック治療動画 差し歯を天然の歯のように美しく入れられます。