みなさん、こんにちは。
歯科衛生士の田口です☺︎🦷
世界で糖尿病を抱える人は、2040年に6億4200万人に上ると予想され、予防や治療を呼びかける活動が各国で行われています。
わたしも医療従事者として、日々身近に感じる糖尿病。
他人事ではないなと思い、歯科で働く上でも少しでも詳しくなりたい、と昨年から勉強を始め、宮城県糖尿病療養指導士の認定を受けました。
まだまだ勉強することはたくさんありますが、少しずつ情報をシェアさせていただきたいと思います。
「歯周病は、糖尿病の第6の合併症」
歯周病やむし歯は、糖尿病以外にも肥満、肺炎、睡眠時無呼吸症候群、心内膜炎、腎炎、敗血症、胃腸障害、栄養障害など
さまざまな疾患の原因になると言われています。
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こうして見るだけでも…怖いですね。
【糖尿病があると、歯周病になりやすく重症化しやすい】
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【歯周病は、糖尿病に悪影響を及ぼす】
歯肉は毛細血管の集まりです。
糖尿病は、感染を起こしやすい。
歯周病は、炎症で血糖値を上げる。
お互いに悪さをする併存症なのです。
つまり、
糖尿病があると、免疫機能の低下や血流の悪化、唾液の減少などのため、歯周組織の障害が生じて歯周病になりやすく、また重症化しやすいことが分かっています。(糖尿病があると歯周病への罹患も2.6倍。ヘモグロビンA1c が高ければ高いほど、歯周病検査時の出血率も高い傾向にあります)
一方で、
歯周病はインスリン作用を阻害し、血糖コントロールを悪化させます。歯周病を治療すると、ヘモグロビンA1cが最大1%改善するという報告もあります。
既に糖尿病に罹患している方は、
まずはヘモグロビンA1c は7%以下を目指しましょう🌱
(合併症が出てくるのが、ヘモグロビンA1c 7%以上のため)
自覚症状なく進行するサイレントキラー…
合併症については、
また次回詳しくお話ししたいと思いますが、
歯の喪失は肥満を招きますし、お互いに悪さをしてしまう病気です。
まずは身近なところから。
毎日の歯磨きでは、「食べかす」ではなく「デンタルプラーク」を取り除きましょう!そのために、1日一回はデンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシもお使いいただくことをオススメします。
お口を健康な状態に保つことは、
全身の健康に関わる大切なことなのです✨
「口腔ケアは命のケア」
一生お世話になる自分の体ですから、気にかけてあげたいものです✨
1週間に一度はお口の健康状態を自分で観察し、定期的に歯科医院を受診しましょう!

↑2022年わたしが気仙沼で見た初日の出です☀︎