託児室の紹介

皆さんこんにちは、保育士兼歯科助手の山邊です。最近は肌がつんとするような寒さになってきましたね。私はストーブが必須な生活になってきました。コロナウイルスも落ち着きつつありますが、乾燥する季節はウイルスが蔓延しやすいので、寒くても換気を行ったり、加湿器を使ってある程度の湿度を保つなどして過ごしていきましょう。

 

さて、今回は託児室についてご紹介していきたいと思います。そもそも、「歯医者さんに保育士さんがいるってどういうことかな?」「保育士さんが歯医者さんでどんなことをするのかな?」と不思議に思うかたもいらっしゃるのではないでしょうか。当院では保育士常駐の託児室があり、託児室では治療中の患者さんのお子さんを無料でお預かりしています。

「この託児室は治療やケアの間、お子さまを見てくれる人がいないという患者のため開設する。待合室の延長として無料でお子さまをお預かりし、家族の健康のため虫歯や歯周病の予防ができるように手助けする。またお預かりしたお子さまの安全を確保しながら、安心して楽しく過ごせる託児室にする。」これは託児室を開いた目的として掲げているものです。少し硬い文面ではありますが、私たち保育士としては”家族みんなで楽しく歯医者さんに通って欲しい”という願いがこめられています。

それでは託児室を利用するための流れをお知らせします。まず治療の予約を取る際に託児室の予約もお取り下さい。お子さんの安全を確保するために人数を制限しており、完全予約制となっています。

年齢制限はありません。生後1ヶ月から小学生のお子さんまで託児室を利用しています。「小学生でも大丈夫ですか?」という質問をよく頂きますが、お子さんが恥ずかしがってためらわないかぎりは大丈夫です。もちろん待合室にもキッズスペースがあり、ぬり絵なども置いてありますが、一人で待たせておくのは不安だという保護者の皆様は是非託児室をご利用下さい。もちろんお母様だけではなく、お父様や祖父母のかたがたのご利用も大歓迎です。

託児室利用時の注意事項です。
1. 発熱(37,5℃以上)や具合の悪いお子様はお預かりできません。また身体に発疹など伝染性の疑いがあるときは医師の外出許可が下りてからご利用下さい。
2. アレルギー反応を起こすお子さんが増えているので、食べ物やジュース等の持ち込みは禁止です。持って来た際はおうちのかたが持って出て下さい。お水、お茶は大丈夫です。
またガムや飴などを、口に入れたまま入室しないで下さい。(誤飲を避けるため)
3. 原則送り迎えの人は同じ人にして下さい。ご家族の確認がとれないとお子さんをお返しできません。
4. 持ち物(必要に応じて)
着替え おむつ お尻拭き ビニール袋(汚物入れ)
持ち物全てに名前を記入してひとつにまとめて下さい。

 

玄関正面から見て右手のお部屋が、患者さんのお子さんをお預かりする託児室ですが、左手のお部屋は、当院で働くスタッフのお子さんをお預かりする託児室になっています。散歩に出掛ける際など、会った時には是非声を掛けてくださいね。皆さんのご利用をお待ちしております。