みなさんこんにちは🎃🦇🕸
かさはら歯科医院、歯科衛生士の横澤です。
皆さんハロウィンはいかがお過ごしでしたか?
かさはら歯科では30日、子供たちにお菓子を配りました♪
中身はキシリトールで、できたチョコやグミむし歯になる心配なく食べることができます!
他にも、院内はハロウィンの装飾をし、子供たちにはいつもの写真を撮る時に、仮装して撮ってもらいました🎃🌙👻
魔女になる子や、猫ちゃんになる子、様々な装いで、ハロウィンを楽しむ子供たちが見られて私もハロウィンを、充実した気分です( ¨̮ )
イベントは来年もやる予定ですので、ぜひ、お子さんを連れてハロウィンにお越しください♪
さて今回は、『むし歯の進行状態と治療について』お話します。
まず、むし歯は大きく5段階に分けられます。そして、それぞれの治療法は以下の通りです。
CO: ごく初期のむし歯
歯の表面のエナメル質が溶けはじめ、白く濁っている状態。まだ歯に穴はあいておらず、痛みなどの自覚症状はありません。
治療法→適切なブラッシングやフッ素塗布、間食のとり方の改善などで進行を止めることができます。
C1: エナメル質内のむし歯
歯の表面のエナメル質がさらに溶け穴が開き始めた状態。冷たいものがしみることがありますが、まだ痛みはありません。
治療法→ むし歯に冒された部分を取り除き、レジン(歯科用プラスチック)を詰めて治療します。
C2: 象牙質まで進んだむし歯
エナメル質の内側にある象牙質までむし歯が進行した状態。冷たいものや甘いものがしみるようになり、ときどき痛むこともあります。
治療法→ むし歯に冒された部分を取り除き、プラスチックや金属の詰め物で補います。
C3: 神経まで達したむし歯
神経までむし歯が進行した状態。熱いものがしみるようになるほか、何もしていなくてもズキズキと激しく痛むようになります。
治療法→ 神経を除去し、神経が入っていた管(根管)の内部をきれいにして薬剤を詰める根管治療を行い、クラウン(被せ物)を被せます。
C4: 歯の根まで達したむし歯
歯の大部分が溶けてなくなり、歯根までむし歯に冒された状態。神経が死に、痛みはなくなりますが、歯根の先に膿が溜まると再び痛みが出ます。
治療法→ 多くの場合、抜歯が必要です。抜歯後、入れ歯やブリッジ、あるいはインプラントなどで失った歯の機能の回復を図ります。
みなさんも、少しでもお口の中に違和感などを感じたら早めに歯医者さんを受診されることをオススメします。神経を取ってしまった歯はミイラのような状態と同じなので、歯の寿命も短くなってしまいます。
また、定期健診に通っていると、症状がまだ出ていない小さいむし歯を医師による健診で見つけることもできます。
みなさんも、定期健診はお忘れなく通ってください。