子供の歯並び

こんにちは!歯科衛生士の田中です!

 

あっと今に1月が終わって、そろそろ節分の時期ですね!今年の節分はなんと2月2日!!

勝手に私は節分は必ず2月3日と思ってたので理由をすぐ調べました!何やら、国立天文台で色々な計算をした結果こうなったみたいですね。今まで生きてきた中での必ずというのが崩れた時だったので、すごく新鮮でした!おうちで恵方巻きなど食べたいと思います☺️

 

 

今日は、子供の歯並びについてお話したいと思います!

みなさんお子さんの歯並びについて考えたことはありますか?

 

歯並びは遺伝するものと、しないもの、悪い癖が着いてしまったことによって、歯並びが悪くなる場合があります。今日はその種類についてお話します。

 

歯並びそもそも唇や舌の筋力のバランスの上成り立っています。悪い癖がつくと、意図的に歯を動かしてしまい歯並びが悪くなるケースが多いです。

 

だいたい、この4つに分けられます!

①吸指癖

これは指しゃぶりのことです。4歳までは生理的なものと考えられますが、4歳をすぎてもしている場合には、精神的緊張や欲求不満などに起因すると考えられます。そのため上の前歯が前に出てきてしまったり、歯がきちんと噛み合わなかったりします。

②咬唇癖

上の歯で下の唇を噛んだり、逆に下の歯で上の唇を噛もうとする癖のことです。これも前歯が前に出てきてしまったり、下の歯が舌の方に斜めになってしまったり、上の顎自体が前に出てしまったりします。

③弄舌癖

舌を歯と歯の間に入れこもうとする癖のことです。これも前歯が前に出てきてしまったり、上と下の歯が噛み合わなくなったりします。

④咬爪癖

これは爪をかむくせのことです。3歳頃から始まり、学童期の子が多くおこなってしまうようです。原因としては精神的緊張の高まりがあり、続けてしまうと、いの口をした時に隙間が空いたり、歯が重なってしまう叢生という状態になってしまいます。

 

ほかの原因としては乳歯の重度の虫歯で歯の生える方向が曲がってしまったり、歯が過剰にあることで、歯が生える邪魔をしてしまったり、通常より歯を早くなくしてしまったことによって歯が動いてしまったり。。。と色々あります。

 

元々の体の作り上、そうなってしまう場合は難しい部分も出てくると思いますが、ほかの虫歯でだったり、癖に関してだったりに関しては、お子さんの周りの方で少なからず対処できるものになってます。

 

もし今生活を送ってる中で、なにか癖になってしまっているものがあれば、今後どんなリスクがあるのかを確認する必要があります!

 

大きくなってから癖づいたものを直すのはとても難しいです。ですのでぜひ、小さい時から直せるものは直していきましょう。そして、癖の大半は不安だったり、寂しいという気持ちだったり、精神的な緊張から来ているものが多いです。

 

あとは兄弟がいる方は兄弟の真似をしている場合もあります。

もう一度生活の中を見直してどういう状態なのか確認してみましょう!

 

もし、癖がついてしまったり、歯の生え方がおかしいなと思った方は歯科の受診をおすすめします!

大人になってから歯並びを治すと矯正という方法しかなくなってしまいます。。。

 

今後のためにも歯について考えてみましょう!