知覚過敏について

みなさん、こんにちは!

歯科助手の南野です。

1月もあっという間に数日になってしまいましたね💦

昨年は、大変お世話になりました🙇

通っていただく患者さんが、1人でも通いやすい、満足して笑顔で帰っていただけるように今年も笑顔で頑張りたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いします!!

さて、今回のブログのテーマは、『知覚過敏』についてです。

冷たい物を口にした時や、歯を磨いてる時に、むし歯ではないのに、瞬間的に染みたり、違和感を感じたらあなたの歯は、『知覚過敏』かもしれません。

〇なぜ歯が染みるのでしょうか?

歯ぐきが少し下がる(縮む)と、歯の根の象牙質部分が露出し、象牙質に無数にある細い菅(象牙細管)を通して刺激が歯の中にある神経(歯髄神経)に伝わるため、不快感や痛みを生じます。

歯ぎしりや噛み合わせ

知覚過敏の原因でもっとも多いといわれています。歯や歯ぐきに過度な負担がかかると、歯のエナメル質が削れたり、さらに歯周組織全体が悪くなります。

間違った歯磨き

硬い歯ブラシで、力任せに歯を磨いていると何年も経つうちにエナメル質が傷つき、削れてしまいます。正しいブラッシングの習慣を身につけましょう。

歯周病

知覚過敏はほとんど歯の根元で起こるので、歯周病になり、歯ぐきが後退して歯の根元が露出するとしみるようになります。早めの治療で歯周病を食い止めましょう。

〇症状の度合いと個人差で治療方も変わります。

・知覚過敏用の歯磨き粉を使用する

・薬やコーティング剤を塗る

・歯ぎしりが原因の場合は、マウスピースをはめる

・噛み合わせが原因の場合は、咬合調整を行う

・歯周病の治療

・症状が重症な場合には、神経を抜く

歯ブラシの持ち方も重要になってきます。ただ、中々教えてもらう機会って少ないですよね、、、

私自身、歯医者で働き始めて2年が経ちますが、右利きで右側は、鉛筆持ちが出来るんですが、左側磨く際に持ち方をスプーン持ちに替えていました。

それを衛生士に指摘された時に、とてもびっくりしてしまいました😱😱😱

出来てると思っていただけでした、、、

スプーン持ちだと力が入りやすくゴシゴシ磨いてしまう原因になるそうです。

 

治療だけでなく、衛生士が担当するケアもやはり重要になってきます。お時間をいただくからこそ、より快適に過ごしていただけるよう精一杯お手伝いさせて頂ければと思います。

中々聞きづらいこともあるかと思いますが、個室のお部屋もありますので、お気軽にご相談ください🙇