子どものむし歯


こんにちは!保育士兼歯科助手の小野です🐊


では今回は子どもの【むし歯】についてお話したいと思います!!!!!!

子どもの歯(乳歯)は大人の歯(永久歯)に比べてやわらかくむし歯になりやすいのです。また乳歯や永久歯も生えてきたばかりの歯は未成熟でこれもむし歯になりやすく、その進行もとても早いのが特徴です。

【子どものむし歯の特徴】

・子どもの歯(乳歯や生えたばかりの永久歯)はむし歯になりやすい。

・子どもの歯のむし歯は進行が早く広範囲に広がりやすい。➡️子どもの歯は大変やわらかい上、歯の表面の硬いエナメル質が薄いので、進行が早く広範囲に広がります。



【ミュータンス菌を減らしてむし歯予防】

食べ物や歯磨きに気をつけていてもむし歯になる場合は口の中で増えてしまった細菌(ミュータンス菌)が減員だと考えられます。

ミュータンス菌を減らすためには食生活を見直し、未治療のむし歯をしっかり治して、歯磨き方法を見直すなど改善が必要となります。

【むし歯の原因となる盲点】

・ダラダラ食べ

同じ砂糖の量でも、一度に摂取するより「ダラダラ食べ」するほうがむし歯になる確率は上がるんです!!!アメやガム、グミ、チューブ入りアイスキャンディなどは、ダラダラ食べになりやすいので注意が必要です。また、胃が小さくて1回の食事量が少ない幼児期は、食事以外の時間でおやつを食べて1日の栄養素を補う必要はありますが、「10時と15時」などと時間をしっかり決めて、ひと皿に盛った量だけですますようにしましょう!!!

・意外と糖分が多いもの

糖分の多さに気づきにくい飲み物や食品に注意しましょう。一見体に良さそうなスポーツドリンクや乳酸菌飲料には糖分がたっぷり入っています😱

みりん、ウスターソース、オイスターソース、ケチャップ、カレールーなど味が濃い調味料も糖質の含有量が高いことで知られています。また菓子パンや果物の缶詰は、食べやすい上に糖質がきわめて高いので量に注意しましょう⚠️

・ペットボトル症候群

ジュースやスポーツドリンクなど糖分を大量に含む清涼飲料水を飲みすぎることで起こる症状です。糖分の大量摂取で高血糖になり、高血糖からくる喉の渇きでまた清涼飲料水を飲んでしまうことを繰り返します。全身のだるさや眠気などの高血糖症状が起こり倒れてしまうケースもあります。喉が渇いたら清涼飲料水ではなく、水かお茶を飲むよう心掛けましょう!!!

【むし歯ができる原因】

むし歯の原因には、「歯の質」「糖質(砂糖など)」「細菌(ミュータンス菌)」の3つの要素があります。これらの3つの要素が重なると、時間の経過とともに、むし歯発生につながります。砂糖を取りすぎないようにするほか、効果的な方法で歯磨きをしてフッ素でむし歯を予防しましょう。

そして、かさはら歯科医院でも子どものメンテナンス(フッ素)も行っているので1度足を運んでみてはいかがでしょう🤗

参照:ママ、あのね。