歯周病の原因について

みなさん、こんにちは!歯科助手の南野です!

体調などお変わりないですか?あっという間に10月も後半ですね🥺☺️

来週には、ハロウィン🎃がありますが、今年は中々イベントが難しい年で寂しい思いがあります。

ただ、ライブなど配信が増えたりして、身近に感じる機会も多いので、楽しみや毎日があっという間に過ぎてしまう日もありますね☺️

自宅にいる機会が増えたので、今は何年か前のドラマを見返しています。『ヒミツの花園』と『正義の味方』は、好きな俳優さんが、出ているのでたまに見たくなります。

みなさんも定期的に見たくなるドラマとかアニメとかありますか?

今回は、『歯周病の原因』について書いていこうと思います。

歯周病の直接の原因はやはりプラーク(歯周病菌)と歯石と言われています。

プラーク(歯垢)が歯周病を引き起こす直接的な因子です。歯肉炎、歯周炎はプラークを取り除くことにより改善してきます。プラークは、食べ物のカスのように思われている方がいますが、実際は、歯周病菌や虫歯菌がつくり出した自らを守るためのネバネバしたバリアーです。

このプラークが体液中のカルシウムを取り込んで石灰化していくと歯石となり、さらにプラークの温床となります。プラーク1mg中に1億個以上という数の微生物が存在するといわれ、そのなかの歯周病菌や虫歯菌が排出した酸によって歯や歯肉、歯槽骨などが破壊されていきます。

🌱歯周病菌の活動を促す局所的因子について

〇外傷性咬合

噛んだ時に、全部の歯が均等にあたらず、一部の歯だけが特に強くあたる状態です、これにより一部の強くあたっている歯が通常の歯よりも大きく動揺し、歯と歯肉の間の溝が広がって歯周ポケットが形成されます。この歯周ポケットにプラークが侵入して歯周病が進行していきます。

〇口呼吸

口で呼吸をしていると口の中が乾燥して、唾液の持つ免疫力が低下します。

〇食生活

柔らかいものや甘い食べ物が虫歯菌の栄養になるように、歯周病菌の栄養にもなっています。アゴをしっかり使って食べなければいけないような、硬い食べ物も食べてよく噛んで、唾液をたくさん出すようにしましょう。食後の歯みがきも歯周病の予防に重要です。

中々歯医者に行けてない方や歯みがき中の出血が気になる、久しくメンテナンスに通えてない方など、ちょっとした事でも大丈夫ですので、お気軽に御相談ください🙇

お身体に気を付けてお過ごしください☺️🙇