むし歯のでき方

こんにちは
4月から歯科助手として入りました 高橋です!
これからよろしくお願いします\( ˆˆ )/

今回は 「虫歯のでき方と進み方」についてお話したいと思います

そもそもどうして虫歯になるのか!
何となくで認識はしているもののちゃんとした理由をご存知の方は少ないのでは……?

口の中にはたくさんの細菌があり、そのうちの1つ『ミュータンス菌』が主な原因菌です。
このミュータンス菌を始めとする口の中の虫歯菌が食べ物の中の砂糖を栄養にして、歯の表面に ネバネバの物質 を作り始めます
このネバネバの物質の中に虫歯菌や他の細菌が住みつき始め、どんどん増殖していきます! (これが歯垢/プラークと言われます)
中に入った虫歯菌は食べ物の『糖質』を材料に酸を作り始め、次第に エナメル質 を溶かし始めます。
これが虫歯です
文字にするだけでも嫌ですね、、(TT)

そしてこの虫歯がどう進行するか!
虫歯はC1、C2、C3、C4 の4つの段階に分けられます◎

【 C1 】
この段階ではほとんど自覚症状はありません! また、この時点で治療を行えば痛みもあまりなく簡単に終わります⚑︎⚐︎

【 C2 】
ここにきて初めて歯がしみるようになってきます。この時点では神経をとらずに治療することが可能です

【 C3 】
ここまでくると歯が激しく痛むことがあります 治療も神経をとらなければできなくなります。
( 歯の神経がないと歯がもろく欠けやすくなってしまいます!)

【 C4 】
腐った歯の根っこだけが残り、根の周囲に溜まった膿による口臭がひどくなります。 この段階は神経の治療ができない可能性が出てきます その場合は歯を抜くしかありません……。

改めて虫歯って嫌ですね、、( ´・_・` )

補足ですが 虫歯になりやすいと言われている場所は
・かみ合わせの面
・歯と歯ぐきの境目
・歯と歯が接している面 (歯と歯の間など!)
の3つです。
ここを意識して日々の歯磨きを行っていきたいですね

そしてできればC1の時点で虫歯を発見して治療してしまいたいですよね!!!

初期の虫歯の発見は自分ではなかなか難しいものです(TT)
そのために定期検診を受けることが大切なんです!
どこも痛くないし別にいいや~と自分で終わらせず、まずは受けてみることが大切です︎