みなさんこんにちは🌼
管理栄養士・歯科助手の野田です😄
遅くなりましたが、皆さんあけましておめでとうございます🎍🌅🎍
2019年もどうぞよろしくお願いします🙏🏼
さて、今回のブログは「甘いものと虫歯の関係」についてお話します🐰
初めて来た方や久しぶりに来た方のカウンセリングで、歯を大切にするために気をつけていることやこれから気をつけたいことを尋ねると、「甘いものを控える」と答える方がいらっしゃいます!!
甘いものは歯に悪いというイメージがありますが、果たして本当にそうなのでしょうか??
《虫歯のメカニズムとは!!》
そもそも虫歯とは、
『虫歯の原因菌(ミュータンス菌)が、糖分(主に砂糖)を取り込み、酸を作って歯を溶かす』
病気です👿
しかし、お口の中の唾液が酸性に傾かないよう中和する働きがあるため、虫歯になりにくい環境を維持しています⚖️
ただ、何らかの原因で、このバランスが崩れ、酸性に傾くと、歯が溶けて、虫歯になりやすくなってしまいます😈✌🏼️
《虫歯の原因って??》
バランスが崩れてしまう原因の1つとして、『間食の多さ』があげられます!!
皆さんは間食をよくしますか??
間食とは、毎日の規則的な食事の間に摂る補助的な食事のことを指します🗣
かつて日本では、朝と夕の2度の食事であった時代に、夜間や激しい労働を行う人が、昼や深夜に必要に応じて摂った3食目の食事のことを指していました。
しかし、今は朝昼夕の3度の食事の通常となりましたが、間食として休息時間にコーヒーやお茶とお菓子などを摂る方も多くいます☕️🍵
間食が多いと、
何かしらずっと口の中に食べ物がある=ずっと酸性に傾いている=虫歯になりやすい😈
という危険が高まります。
そのため、間食の回数を気をつけることが大切です😌
《甘いお菓子はなぜだめ??》
甘いお菓子には、砂糖が多く使われています🍬
砂糖は、虫歯の原因菌のミュータンス菌にとって最高のエサとなるので、喜んで酸を作り出します😈
そのため口の中が酸性に傾き、虫歯になりやすくなります。
《食べても良い砂糖の量はどのくらい??》
1日に食べても良い砂糖の量は、1日に摂る総エネルギー量の5%未満と言われています🍬
それをグラムに直すと、約25gです。
これはコーヒーなどに入れるスティックシュガー8本分に相当します!
あれ、意外と食べても良さそう?と思いますよね!
しかし、お菓子や飲み物に含まれる量を計算すると
*飴(1個)………………………………4g(1本分)
*プリン(1個)………………………23g(8本分)
*砂糖入りコーヒー(190ml)…25g(8本分)
*チョコレート(1枚)……………28g(9本分)
*ショートケーキ(1切れ)………30g(10本分)
*サイダー(500ml)………………51g(17本分)
と砂糖が沢山含まれていることが分かります😣
そのためお菓子の摂りすぎは良くないのです。。。
毎日お菓子を食べるのではなく、日にちを決めたり、沢山摂りすぎないように注意しましょう⚠️
《食べたら必ず歯磨き!!》
虫歯予防として「ご飯やお菓子を食べたあとは必ず歯磨きをする!」
ことが大事です💮
また、沢山お菓子を食べても歯磨きすれば大丈夫!というわけでもありません!
砂糖の摂りすぎは、体重の増加や糖尿病のリスクも高まります😭
さらに砂糖は、依存性が高いので、気をつけましょう。
おやつ=お菓子ではありません!
おやつは、朝昼夕の食事では足りない栄養素を補給するものです。
お菓子を食べるのではなく、旬の果物やヨーグルト、チーズ、ナッツなどを取り入れてみるようにしましょう✨
また、食べたあとはしっかり歯磨きしてくださいね😊