ブラッシングマスター🍎

最近、iPhoneをアップデートしたら歯の絵文字→🦷が登場しました🥰

歯科衛生士の岡田です🍎

皆さんはなぜ歯磨きをしますか??

ただ何となく磨いていたり、昔からの習慣で磨いていませんか??

今回はそんな歯磨きに、ついてのお話をしたいと思います🦷✨

📎ブラッシングの目的は〈歯垢〉を取り除くこと📎

虫歯や歯槽膿漏、歯肉炎を引き起こす原因菌は歯垢(プラーク)にあります。
歯垢は細菌のかたまりです。
この歯垢を毎日正しいブラッシングによって取り除いておかないと、健康な歯を維持することはできません。
虫歯が原因で頭痛、肩こり、内臓疾患などを引き起こしたりすることもあります。
集中力の低下にもつながり、仕事や勉強の能率も下がってしまいます。毎日をより快適にすごし、食べ物を美味しく食べるためにも、正しいブラッシングはとても大切です!!

📎歯ブラシの選び方のポイント📎

1.大きさ
大きい歯ブラシでは口の中で動きがとれません。
歯の奥までとどくような、小さめの歯ブラシを選びます。
使う人の上の前歯2本分くらいがちょうどいいです!!
2.硬さ
やや硬めで毛先に弾力性のあるものがオススメですが、歯肉炎などの症状のある方は、少し柔らかめのものを使用し、回復してきたら少しずつ硬めのものにしてみましょう!

📍歯ブラシの取り換え時期
歯ブラシを背の方から見て毛先が柄からはみ出してきたら、取り換えの時期です。
目安としては、月に一本ぐらいです。

📍歯みがき剤
歯みがき剤を使用すると、ブラッシングが短期間になりがちです。最初は歯みがき剤なしでゆっくりと時間をかけてブラッシング、その後で歯みがき剤を使用するのがよいです!

📎ブラッシングの基本📎

➡︎小さめの歯ブラシで1本1本ていねいに、意識してみがきましょう。
📍ブラッシングの基本
1本1本ていねいに歯垢を取り除くことがブラッシングの目的です。
鏡を持って目で確かめながらみがくとみがき残しが減ります。
1.力を入れすぎないゴシゴシではなくサラサラと。
2.みがく場所によってブラシの持ち方を工夫する。
3.みがかにくい場所からみがく。みがく順序を決める

👾スクラッビング法(一般的)
歯肉と歯に対してブラシを直角にあて、小きざみにふるわせる。一ヶ所20〜30回

👾バス法(歯周病改善)
歯肉と歯の境目にブラシを45度の角度で当て、歯周ポケットの中にブラシの先を入れてやさしくふるわせる

👾フォーンズ法(子供やうまく磨けない人)
外側/歯肉と歯に対して直角にあて、円を描くように上下の歯を一緒にみがく。
内側/アゴの内側から歯の裏側にかけて、大きく往復を繰り返しながら全体をみがく。

みなさんもブラッシングをマスターしましょう🏆