皆さん、こんにちは。
歯科衛生士の相原です。
8月も下旬になり、朝晩は少しずつ涼しい風が感じられるようになってきましたね🌸
仙台の街も夏のピークを過ぎて、どこか秋の気配が漂い始めています。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今年の夏も本当に厳しい暑さが続きましたが、体調など崩されていませんでしょうか。私は、夏の疲れを残さないように、夜はしっかり湯船に浸かって身体を温めるよう心がけています。
さて、夏の終わりになると「なんだか歯ぐきが浮く感じがする」「歯磨きのときに出血しやすい」といったお口の不調を訴える患者さんが増えてきます。
実はこれ、夏場に冷たい飲み物やアイスを摂りすぎたことによる『お体の冷え』が関係しているかもしれないんです。
今日は、冷えと歯ぐきのトラブルの意外な関係と、その対策についてお話しします。
『どうして「冷え」で歯ぐきが腫れるの?』
連日の猛暑で、冷たいジュースや氷入りの飲み物、アイスなどを毎日のように口にしていた方も多いのではないでしょうか。
冷たいものを摂りすぎると、胃腸をはじめとする内臓が冷えてしまい、身体全体の血行が悪くなってしまいます。
血管がキュッと縮んで血流が滞ると、それはお口の中の歯ぐきにも大きく影響します。
歯ぐきには細い血管がたくさん走っているため、血行が悪くなると必要な栄養や酸素が十分に行き渡らなくなってしまうのです。
その結果、歯ぐきの免疫力が低下し、普段なら跳ね返せるようなお口の中の細菌に負けてしまって、腫れや痛み、出血といったトラブルが起きやすくなります💦
『今日からできる!歯ぐきの冷え対策』
「最近、歯ぐきが不調かも……」と感じている方は、ぜひ以下のケアを試してみてください。
1. 『温かい飲み物で内臓を温める』
冷たい飲み物は控えめにして、常温のお水や温かいお茶を選ぶようにしましょう。身体の内側から温めることで、全身の血行が良くなり、お口の中の血流改善にも繋がります。
2. 『指の腹でやさしく「歯ぐきマッサージ」』
お風呂に入っている時など、血行が良くなっているタイミングで、清潔な指の腹を使って歯ぐきを優しく撫でるようにマッサージするのもおすすめです。じんわりと血流が良くなりますよ😊
3. 『ぬるめのお湯でゆっくり入浴する』
シャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯に浸かって全身を温めることで、自律神経のバランスが整い、唾液の分泌量も増えてお口の環境が整いやすくなります。
『最後に』
夏の終わりに感じる歯ぐきの違和感は、頑張ったお体やお口からの「少し休ませてね」というサインです🌸
毎日の歯磨きや保温ケアで様子を見ることも大切ですが、歯ぐきの奥深くに溜まった汚れや歯石は、自分では取り除くことができません。
「歯ぐきの腫れが引かない」「痛みが気になる」という方は、放っておかずにぜひ一度チェックにいらしてくださいね。
