歯周病について

みなさんこんにちは!歯科助手の平賀です😸

2023年も残り1ヶ月ですね🍂
私は11月紅葉をみに行きました!!
今年は駅前だったので、来年は松島や秋保方面の紅葉をみに行きたいと思います🍁

 

 

今回は “歯周病” についてお話します。

みなさんはご自身の歯が全部で何本はえているかご存知ですか?

成人の方は基本的に28本はえているんです🦷
親知らずが上下左右はえている方は全部で32本になります!

歯周病は30歳以上の成人の約80%がかかっていると言われいてます。
自分の知らないところで進行してしまう、とてもこわい病気です😈

歯周病とはどのような病気でしょうか?

お口の中には、およそ700種類もの細菌が住んでいます。
この細菌は普段悪さはしませんが、歯磨きが不十分であったり、糖分の過剰摂取によって排水溝のヌメリのようなネバネバとしたものをつくりだします🦠
これをプラーク(歯垢)といいます。
プラークは粘着力が強いため、うがいをしただけでは落ちません。
また、取り除かなければ硬くなり歯石になります。
さらに歯石の中や周りに細菌が住みつくことによって歯周病を進行させます。
これらの細菌感染によって起こる歯ぐき(歯肉)の炎症や歯を支えている周りの骨が溶けてしまう病気を歯周病といいます。

 

原因として
歯と歯ぐきの境目の清掃が行き届いていないと汚れが溜まります。そこに多くの細菌が溜まり歯肉が炎症を起こし赤く腫れたりします。
腫れたとしても、痛みがないことがほとんどです。
さらに進行してしまうと膿がでてきたり、歯が揺れてきて将来的にはポロッと抜け落ち、歯を失う原因になります🌀

糖尿病や骨粗鬆症などの全身疾患、喫煙、歯ぎしり・食いしばり、ストレス、不規則な食生活、口呼吸、不適合や被せ物や入れ歯を使用しているなどのことからも歯周病は進行してしまいます。

 

歯周病は治るの❓

歯周病は予防も治療も可能です。
🌟歯垢を溜めず、増やさないことがとても重要です。

毎日の正しい歯磨きで、歯の表面を歯垢のないきれいな状態にしておくことが大切です。
歯磨きだけでは落ちきれない汚れは必ずあります。
歯科衛生士が行う専門的なクリーニングなどのメンテナンスを定期的に受けることで健康を保つことができます。
セルフケアとプロケアの両方を行うことで、むし歯も歯周病も予防できるので効果が期待できます☝🏻

 

歳を重ねても自分の歯で、おいしい食事ができる健康な口腔内を目指して予防していきましょう✨️