毛先を使った磨き方

みなさんこんにちは

かさはら歯科医院、歯科衛生士の鈴木です🫧

今月は何日か有給をいただいて高校時代の友達とディズニーシーに行ってきました🐭🌋🚢🩷

今はクリスマスシーズンだったのでパーク内はとびきり可愛い装飾がされていて、暗くなってもキラキラ、大きな40周年のクリスマスツリーもありました!

私が大好きな季節なのでとっても楽しめました✨️✨️

そして最近は気温もグッと下がり寒くなってきてるので、みなさん暖かくしてお過ごしください!手洗いやうがいなど予防出来ることは対策としてとっていきましょう🧼

本日は「毛先を使った歯の磨き方」についてのお話です。

みなさん毎日歯を磨いていると思いますが、歯ブラシの磨き方にもいくつか種類があります🪥歯科医院で教えてもらったり、教えてもらってなくてもこの方法で磨いていた!などあるかもしれませんね!それではご紹介していきます。

・スクラッビング法

この磨き方は1番一般的な磨き方で、歯ブラシを横にして、歯の面に対して直角に当てる方法です。歯ブラシを小刻みに横に動かす磨き方になります。歯ブラシの動かす幅を大きくしないことがポイントです。

・1歯ずつの縦磨き法

特に前歯。歯ブラシを縦にして1本の歯を3面に分けて上下に動かし磨く方法です。少し時間はかかりますが、歯と歯の歯間部と呼ばれる部位の歯垢除去率は高いです。

・バス法

毛先を45度の角度で歯と歯ぐきの境目に当てる方法です。歯周ポケットと呼ばれる溝に毛先を入れ込むように意識すると良いです。歯茎が腫れている、赤くなっている人はこの方法を活用してみましょう。

・フォーンズ法(描円法)

歯を磨くことが難しい方でも活用できる、歯ブラシを横にして毛先を歯の面に当てグルグルと大きな円を描きながら磨く方法です。プラス歯ぐきへのマッサージ効果もあります。

このように毛先を使った磨き方についてはそれぞれ名前もついていて適応部位があります。普段の磨き方を見直してみて、歯ブラシの角度と横なのか縦にするのか部位ごとで工夫すると歯垢除去率も上がります。歯ブラシでの口腔内除去率、100%ではないですが約5.60%といわれていますので、毛先を上手く使って歯を磨いてみましょう!意識するだけでも変わるかと思います(*^^*)

やっぱり磨き方分からないという方もいると思いますので歯の磨き方には詳しい歯科保健指導を業務としている歯科衛生士に聞いてみましょう!

そして今風邪をひきやすくなる季節になっているので全身の健康を守るためにも、まずはお口の中から清潔にし綺麗にしていきましょう✨️✨️