みなさんこんにちは!歯科助手の山家です☺️
私事ですが、先月成人式を迎えました㊗️中学校卒業以来に会う友達も多く、とても楽しい時間でした!
改めて大人としての自覚を持ち、より一層成長していきたいと思います✊
今回は、歯に良い食べ物についてお話していきたいと思います!
むし歯は、実は生活習慣病と言われるほど普段の生活が関係してくるお口の病気です。
不規則でかたよった食事をしていると、歯にも悪い影響が出てきます。
バランスよく、規則正しい食習慣をお子様に与えることは将来の丈夫なはを作る上でとても重要です。
では歯に良いとされる食べ物はどんなものが挙げられるのでしょうか?
◎歯の基礎を作る食べ物
たまご、牛乳、豆腐、あじなどの『良質タンパク質』
◎エナメル質の土台を作る食べ物
豚肉、レバー、ほうれん草、にんじん、バターなどの『ビタミンA』
◎象牙質の土台を作る食べ物
ほうれん草、みかん、さつまいも、キャベツなどの『ビタミンC』
◎歯の石灰化を助ける食べ物
ひじき、チーズ、しらすなどの『カルシウム』
米、牛肉、豚肉、たまごなどの『リン』
◎カルシウムの代謝を助ける、石灰化の調整をする食べ物
バター、卵黄、牛乳などの『ビタミンD』
このような食べ物を食べる上で大切になってくることは、ゆっくり噛んで食べることと、しっかり時間を空けることです。
ダラダラと食べていると、お口の酸性度は上がったままになります。
pH5.5以下になると歯は溶けると言われています。
また、よく噛んで食事をすることで唾液がお口をキレイにしてくれます。
ただどれか一つをたくさん食べればむし歯にならないというわけではありません。
バランスよく摂取することが大切になってきます。
なぜなら、食べ物は1種類だけでは吸収する力が弱く、吸収を助ける食べ物を摂ってはじめて吸収できるからです。
カルシウムを吸収するにはビタミンDが必要ですし、タンパク質を吸収するにはビタミンCが必要となります。
もしも相互関係が上手くいかないと、栄養素を吸収できずに尿や便として排出されてしまいます。
いろいろな食材はそういった相互関係が働いてはじめて吸収できるのです。(https://kitatoda-cocoshika.com/2021/09/03/)
たくさんある食材をバランスよく食べることはなかなか大変ですが、そういった習慣の積み重ねで強い歯を作っていくことができます。
好きな食べ物だけをたくさん食べるのではなく、苦手なものも少しずつ挑戦してよく噛んで食べるようにしましょう!