「治療しない虫歯」って、どんなの?💡

こんにちは!
歯科衛生士の育村です🍎

 

ここ1、2年で急激にハマった食べ物があって、最近もよく食べているのですが、
それが、「蒙古タンメン中本」で、カップ麺をよく買っています😌💭
ちなみに焼きそばもあり、こちらもとってもおいしいです(*゚▽゚*)♩
蒙古タンメンは、ただ辛いだけでなく、その中に旨味があるので、飽きずに食べられます!
ただ、東京に本店がありますが、出向いて食べたことがない分、
「本店で本家を食べない限り、蒙古タンメン好きは名乗れないな〜」と思っているので、
コロナウイルスが終息して、気兼ねなく外出できるようになったら、行きたいと思います(((o(*゚▽゚*)o)))🌷

今回は、「治療しない虫歯」についてお話ししていきます🤗✨

 

虫歯ができたら、もちろん治療を行なっていきますが、
虫歯の中でも、[今すぐに治療の必要な虫歯]と、[すぐには治療しなくてもいい虫歯]が存在します🦷🌈

歯科の中には【MI:ミニマルインターベーション】という考え方があり、
「歯の治療において、歯質や歯髄への切削を最小限に抑え、本当に悪くなったところだけを削除して修復する治療法」です。
簡単にいうと、自然に生まれながらの歯を出来るだけ残して、歯の寿命を延ばすというものです😇
以前までは、虫歯は早期的に治療するという考え方でしたが、今は「出来る限り歯を残す」という考え方に変わってきました👀

歯は、削ってしまうと(一度虫歯を経験してしまうと、)虫歯になりやすくなるとも言われています。
大人虫歯では特に、二次カリエスという、治療した歯が再度虫歯になってしまうケースは多いです😹
ですので、最優先は、虫歯を予防するために、再石灰化(さいせっかいか)を促すというものです🦷🌟

歯は、日常的に、食べ物を食べると溶けていき、
ブラッシングや、フッ素・唾液の効果で、元の固い状態に戻る…ということを繰り返しています😋
この、歯が溶けることを【脱灰(だっかい)】といい、固い状態を取り戻すことを【再石灰化】といいます✍️

歯が白く溶けていて、初期う蝕になってしまっている場合、
歯を強くするフッ素の定期的な塗布、お口の中の状態にあったブラッシングなどで、
この再石灰化を促すことができれば、虫歯の進行を抑制し予防することができますので、
削らずに、進行がないかを定期的に要観察していくだけで済むのです😮!

当院は、定期管理型歯科医院です!
治療の必要が出てくる前に、虫歯を予防することに力を入れています✊☘
定期検診では、ただ歯のクリーニングを行なうだけでなく、
お家でできる虫歯の予防法についてや、進行予防できるブラッシングのアドバイスを
みなさんにあった形で提供させていただいていますので、
ぜひ、わたしたちと一緒に、虫歯を予防していきましょうね(((o(*゚▽゚*)o)))🍓