こんにちは。
保育士兼助手の渡邊です。
コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が全国的に解除になりましたね。
少し安堵したのですが、第2波、3波に目を光らせながらまだまだ気をつけて手洗いうがいを行なっているところです。
だんだんと気が抜けている我が家の子ども達にも『手洗い・うがい!』と耳に🐙が出来るくらいに伝えております(笑)
さて、今回は初めての自転車レッスンについて紹介していきたいなと思います。
4、5歳のお誕生日を迎えると、三輪車やストライダーから卒業して、自転車に乗りたい!と思うお子さんが多いと思います。いざ乗り方を教えようと思っても、あれ?自分はどうやって乗ったんだっけ?子どもにわかりやすく説明するのってむずかしい…😖なんて壁に当たる事もあると思います。
私自身、子供の頃に自転車を練習したときは、カナリのスパルタ練習でして、(近所のお姉さんが教えてくれました)そりゃあ泣きながら練習しました(笑)
今回は補助輪なしで自転車に乗る練習を紹介したいと思います!
教える皆様
小さな子どもの場合は、体力的なこともあって、すぐに乗れるようになるとは限りません。嫌になると出来ることもできなくなります。
●少しでも上手にできたらほめて、気持ちを乗せていくことが大切です。
●子どもの気持ちになって、根気強く見守ってあげてください。
●子どもは大人と比べて体力もなく、集中力の持続時間が短いです。大人の体力を基準に「なぜできないの?!」と叱る事は最も避けるべきことです。
●子どもは自転車で転ぶ事をとても恐怖に思っていてとても緊張しています。
身体がこわばっていると身体が思うように動きません。できるだけリラックスさせることが大事です。「気楽に練習しよう」と優しく言葉をかけてあげてください。
★準備
●服装
・ヘルメット
・長そで、長ズボン
・手袋
※転倒した際のケガ防止のために、夏場でも薄手の長そで・長ズボン・手袋を着用
●場所
一般公道でないこと。また駐車場など自動車の危険があるところは避けてください。少し勾配があるとバランスが取りやすくなります。
●自転車の調整
サドルにしっかりと座った状態で、両足が地面にしっかりと着く高さに合わせます。
ペダルは外しておきます。ペダルの取り外しは最寄りの自転車販売店にご相談ください。ブレーキに指が十分届いてない場合は、ブレーキレバーについているアジャストボルトで調節します。
まずは足で蹴る練習から始めよう
最初にペダルを外して足で蹴る練習をします。通常、ペダルは外しにくいので、自宅で練習する際にはもともとペダルのないランニングバイクなどがおすすめです。
最近は、ブレーキ付きのものも増えています。なければ、少しやりづらいですがペダルを付けたままの自転車で練習してもいいでしょう。
サドルの高さは、お子さんが実際にまたがって地面に足をつけてみて、膝が曲がるくらいに低くします。
大人が手本を見せることが大事
実際に乗り始める前に、自転車の扱い方などを説明します。
そしてまずは大人がやって見せます。
ポイントは次のとおり。
- 自転車の左側に立ち、左側から乗る。
- 左手でハンドルを握り、右手でサドルの後ろをつかみ、スタンドを外す。
- 同様にしてスタンドを足で支え、サドルを持ち上げてスタンドを立てる。
- 自転車にまたがり、足を肩幅くらいに開いて体を支える。
- ブレーキを握る。少し前に進んでみて実際に止められるか必ずチェックする。
- かかとから地面を蹴って自転車を前に進める。
足を地面から離してUターンができれば次のステップへ
足で蹴る練習をした後、次のステップに進むタイミングはどのように見計らえばいいのでしょうか。
「足を地面から離したままで大きくUターンができるになったら、ペダル付きの自転車に乗り換えます。」
始めたばかりの子ども達を見ていると、足を着かずにぐるりとカーブを描くのはまだまだ時間がかかりそう。ただ、そこまでできるようになれば、地面から足を離してペダルを漕いでも心配ないのでしょう。
その後、スタンドを外し、いざペダルを漕いで練習します。バランスの取りか方がわかっているので、足をつかずに長い時間進めるそうです。
ヘルメットを着用し、自転車のルールも教えるように
- 自転車は車道通行が原則。歩道は例外
- 通行可の歩道では歩行者を優先します
- 車道は左側を走ります。右側通行は禁止
- 路側帯の通行も左側です
それ以外に、細かな内容もしっかりと説明されています。
文字を読み上げるだけでは子どもには理解が難しいので、親が確認したうえで、内容をわかりやすく伝えたいもの。
そういえば、我が息子も幼稚園で自転車のルールについてパンフレットをもらってきていました。一度、子どもと一緒に確認しておきたいものですね。
自分の経験から、自転車の練習には怪我がつきもののように考えていましたが、正しいステップを踏めば無理をしなくてもスムーズに乗れるようになりそうですね。
仙台市には、南小泉交通公園といって、横断歩道の模様が描かれたり信号機があったりと、交通ルールや自転車のルールを学びながら遊べる公園があります。
他に遊具もあるので人気のある公園です!
私も実際に行ったことがありますが、子ども達が喜んであそんでいました。
駐車場も無料なので是非、自転車の練習を始めてみようと思っているのなら、足を運んでみてはいかがでしょうか😊🚲
南小泉交通公園
〒984-0825 宮城県仙台市若林区古城3丁目26−10
022-285-4603
今回は初めての自転車の練習についてお伝えしました。
子どもが一人で自転車に乗れるようになったときのあの感動!
一緒に頑張った自分にもよくやった!と叫びたくなりますよね(笑)
是非参考にしてみてください😆
もうすぐ夏本番ですね!半袖から覗く二の腕を気にしながら元気に努めたいと思います。
また、笑顔でお会いしましょう。