夏休みのダラダラ食べに注意!

皆さん、こんにちは。歯科衛生士の相原です。
7月も下旬になり、仙台でもジリジリとした強い日差しの日が増えて、いよいよ夏本番といった暑さになってきましたね🌸
街中では大きなリュックを背負った子供たちを見かける機会が増え、いよいよ夏休みが始まったんだなと実感しています。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
毎日暑い日が続きますので、ご家族皆さまで水分補給をしっかりして、体調を崩さないように夏を過ごしたいものですね。私は、日中の暑さに負けないよう、しっかり睡眠をとることを心がけています。
さて、小中学校や幼稚園が夏休みに入ると、おうちで過ごす時間がガラッと変わりますよね。
ご両親にとっては「毎日のお昼ごはんやおやつの準備が大変……」という時期でもあるかと思います。
実は、この夏休みの期間は、お子さんの虫歯が一気に増えやすいタイミングでもあるんです。
今日は、夏休みに特に気をつけたい『ダラダラ食べ・ダラダラ飲み』のリスクと、ご家庭で簡単にできるお口の守り方についてお話しさせていただきます。

『お口の中はずっと「酸性」?ダラダラ食べが危険な理由』
「甘いものを食べると虫歯になる」というのはよく知られていますが、実は『食べる量』と同じくらい、あるいはそれ以上に大切なのが『食べている時間』なんです。
普段、私たちのお口の中は唾液の力で中性に保たれています。しかし、食べ物やジュースが口に入ると、お口の中は一気に『酸性』に傾きます。この酸性になっている時間こそが、歯の表面が溶けて虫歯ができやすくなる危険な時間帯なのです。
通常であれば、時間を置いて唾液がしっかり働くことで、お口の中は少しずつ中性に戻り、溶けかけた歯を元に戻そうとしてくれます。
ですが、夏休み中におうちにいて、「いつでも手が届くところにジュースやお菓子がある」という状態だとどうでしょうか。
一口飲んでは遊び、また少し経ったらお菓子をつまむ……という『ダラダラ食べ』をしてしまうと、お口の中はずっと酸性のままになり、唾液が休む暇がなくなってしまいます。これが、夏休みに虫歯が急増する一番の原因なのです💦


『今日からできる!夏休みの「お口のルール」3つのコツ』
「じゃあ、甘いものは全部禁止にしなきゃいけないの?」というと、決してそんなことはありません。せっかくの夏休みですから、お子さんにも楽しく過ごしてほしいですよね。
大切なのは、ちょっとした『ルール作り』です。

1. 『おやつの時間と回数を決める』
「15時になったらおやつにする」「おやつは1日○回まで」と時間を決めて食べるようにしましょう。時間を区切るだけで、お口の中が中性に戻る時間を作ることができます。
2. 『水分補給はメリハリをつける』
スポーツや熱中症対策でスポーツドリンクを飲むのは大切ですが、おうちで室内で過ごす時の水分補給は「お水」や「麦茶」を基本にしましょう。ジュースはおやつの時間だけに絞るのがおすすめです。🌾
3. 『食べた後は「お水でブクブクうがい」』
お出かけ先などで食後にすぐ歯磨きができない時は、仕上げにお水でブクブクうがいをするだけでも、お口に残った糖分を流す効果があります。

『夏休みの長期休みこそ、定期検診のチャンスです』
ご家庭でのケアに加えて、ぜひこの夏休みを利用して試していただきたいのが、歯科医院での『定期検診』と『フッ素塗布』です。
学校がある時期は習い事やお宿題で忙しく、なかなか歯医者さんに行く時間が取れないお子さんも多いかと思います。夏休みなら平日の昼間などにも余裕を持って来院していただけます。
歯科医院では、普段の歯磨きでは落としきれない細かい汚れを綺麗にするだけでなく、歯を強くするフッ素を塗ったり、お子さん一人ひとりの歯並びに合わせた歯ブラシの当て方を練習したりしています。プロの手でお口の中を一度ピカピカにリセットすることで、虫歯のリスクを大幅に減らすことができますよ🦷✨

『最後に』
夏休みは、お子さんにとってもご家族にとっても、楽しい思い出をたくさん作る大切な時間です😊
ちょっとしたおやつのあげ方や水分補給の工夫で、大切な歯を虫歯からしっかり守ることができます。
「うちの子、ちょっと前歯の汚れが気になるかも」「正しい仕上げ磨きの方法が知りたい」など、どんな小さな疑問でも大丈夫です。ぜひお気軽に私たち歯科衛生士にご相談くださいね。
ピカピカの健康な歯で、たくさんの笑顔あふれる夏休みを過ごしていただけるよう、精一杯サポートさせていただきます。
皆さまのご来院を、スタッフ一同、心よりお待ちしております。