仕上げ磨きについて

 

皆さんこんにちは!かさはら歯科医院の佐藤です🌸

5月も終わりいよいよ6月に入りますね☀

だんだんと気温も上がり、蒸し暑い日も多くなってきましたが、皆さんはいかがお過ごしですか?

さて今回は、お子様の「仕上げ磨き」についてのお話です🤗

毎日頑張って歯磨きをしているのに、 「虫歯ができてしまった…」 「ちゃんと磨いているつもりなのに汚れが残っている…」 そんな経験をされた保護者の方も多いのではないでしょうか🤔

実は、小さなお子様のお口は、大人が思っている以上に汚れが残りやすいんです😞

お子様自身で歯磨きを頑張ることはとても大切ですが、まだ手先が未熟なため、どうしても磨き残しが出やすくなってしまいます。特に、奥歯や歯と歯の間、歯ぐきの境目などは難しく、しっかり磨いているつもりでも汚れが残っていることが多いです。

そこで大切になるのが「仕上げ磨き」です。

乳歯は永久歯よりもやわらかく、虫歯になると進行が早いという特徴があります。さらに、生えたばかりの歯はまだ弱いため、虫歯のリスクも高くなります。

特に気をつけたいのが、上の前歯です。

ジュースやお菓子などが触れやすく、汚れも残りやすいため、小さなお子様では虫歯になりやすい場所のひとつです。

とはいえ、毎日の仕上げ磨きは簡単ではありませんよね。

嫌がって泣いてしまったり、逃げ回ったり…。 「毎日これが大変で…」というお声も本当によく聞きます。

そんな時は、“完璧を目指しすぎない”ことも大切です☝🏻

今日は全部磨けなかったとしても、 「前歯だけはしっかり」 「今日は奥歯を重点的に」 そんな日があっても大丈夫。

まずは“毎日続けること”がとても大切になってきます!

仕上げ磨きのおすすめの姿勢は、「寝かせ磨き」です。

保護者の方のお膝に頭を乗せることで、お口の中が見やすくなり、安全に磨きやすくなります。

また、上唇の内側にある筋に歯ブラシが当たると痛みを感じやすいので、指で優しく押さえながら磨いてあげると、お子様も少し楽になります。

歯ブラシは、ヘッドが小さめで毛先が広がっていないものがおすすめです。

そして、ゴシゴシ強く磨く必要はありません。 小刻みに優しく動かすだけでも、十分汚れは落とすことができます。

特に大切なのは「夜の仕上げ磨き」です。

寝ている間は唾液が少なくなるため、虫歯菌が活動しやすくなります。だからこそ、寝る前にしっかり汚れを落としてあげることが、虫歯予防につながります。「何歳まで仕上げ磨きが必要ですか?」という質問もよくいただきますが、一般的には小学校6年生までは必要と言われています。

もちろん個人差はありますが、“自分で磨く練習”をしながら、“最後は保護者の方がチェックする”という流れがおすすめです。

仕上げ磨きは、虫歯予防だけではありません。

毎日お口の中を見ることで、 「歯ぐきが腫れている」 「変なところに汚れが残っている」 「歯がグラグラしてきた」 など、小さな変化にも気づきやすくなります。

毎日忙しい中での仕上げ磨きは、本当に大変だと思います。

でも、その毎日の積み重ねが、お子様のこれからのお口の健康を守る大切な習慣になっていきます。

できる日もあれば、うまくいかない日もあると思います。 それでも、「今日も頑張ったね」など、褒めてあげてください。お子様のやる気にも繋がっていきます!

ぜひ今日から、無理のない範囲で仕上げ磨きを続けてみてください!