口臭の予防には

こんにちは、かさはら歯科医院の歯科衛生士、和田です。

4月に入りましたが、全国の中では仙台だけがいつまでも暖かくなりませんね。
日中は春を感じても、朝晩が寒かったり風が冷たかったりするので、寒暖差で体調を崩さないように気を付けたいと思います。

ところで話は変わりますが、以前にも増して口臭を気にされる方が増えてきているように感じます。
体臭と同様に口臭も、清潔感に関わるエチケットとして認識する方が多くなったからかも知れません。

口臭には、大まかに言うと3つの原因があります。

1. お口の汚れによる臭い
プラーク(歯垢)や舌苔(舌の白い汚れ)に含まれる細菌が臭いを発する場合

2. 歯周病による臭い
特に進行した歯周病だと、歯周病の原因菌が発する独特の臭いや膿の臭いが原因となる場合

3. 内科的な原因による臭い
胃腸の調子が悪いなど、消化器官からの臭いが呼気に出てくる場合

これらの原因を、唾液の減少や口の中の乾燥がより悪化させてしまうことも考えられます。
ご年配の方や、口を開けたままになりやすい方は特にご注意です。

いずれも清涼感の強い歯磨き粉や洗口液、ミント味などのガムやタブレットなどでは一時凌ぎになってしまい、根本的な解決にはなりません。
もし「自分の口臭がきついかも?」と心配な時には歯医者でも相談して、原因に応じた対策をすることをお勧めします。

ちなみに今では滅多にいらっしゃいませんが…歯周病による口臭が強い方は、生理的な口臭とは全く別の臭いがします。
腐敗臭に近いような生臭い感じで、昔はかなり高齢の方だとそういう口臭の方もいらっしゃいました。
思い返せば最近はほとんど一般歯科ではお会いすることがなくなったので、そこまで悪化する前に歯科に行くことが一般的になって良かったなぁと思います。

それとは逆で、実は「気にし過ぎであって、実際はそれほどの口臭はない」という方も、結構いらっしゃいます。
ある程度の生理的な口臭はあっても当たり前なので、しっかり対策をした上で、必要以上に気に病み過ぎないようにしましょう。

余談ですが…日本では欧米と比べると、香水がほとんど売れないそうです。
理由は〝無臭〟が好きだから。
うーん、生き物には完全な無臭はあり得るのでしょうか…ちょっとの体臭・口臭には大らかでいたいと思いました。(笑)

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数日前に榴岡公園へ行ったところ、ちょうど桜が見頃でした。
なかなか満開と天気と休みの日が噛み合わない年が多かったので、今年はタイミングが合って良かったです。