みなさんこんにちは。保育士の髙橋です。
新年度を迎えましたね🌸
入園や新学期など、新しい環境での生活が始まったかたもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
桜の開花予想も発表されましたが例年よりも早くなりそうですね🌸
みなさんのお花見の計画は進んでいますか?
さて、今回のテーマは「子どもの虫歯」についてお話ししたいと思います。
Q. 乳歯のむし歯は、いずれ抜けるので放っておいても大丈夫ですか?
確かに乳歯はそのうち抜けてしまうものですが、むし歯の原因菌がある状態で放置しておくと、口の中の環境がどんどん悪くなってしまいます。次に生えてくる永久歯は乳歯の下で成長しているので、これから生えてくる永久歯までむし歯になりやすくなってしまったり、歯並びに影響することもあります。必ず治療するようにしてください。
Q. 乳歯のむし歯は痛くないので気づきにくいと聞いたのですが、本当ですか?
はい、痛みが出ることは少ないです。そもそもむし歯がズキズキと痛くなるのは、むし歯の原因菌が直接神経を刺激するからではなく、歯の中の圧力が高まって、神経を圧迫することが原因です。永久歯に比べると乳歯はやわらかいので圧力がかかりにくく、痛みを感じにくいのです。お子さんが痛みを訴えていないからといって、むし歯がないと判断するのは危険です。
とくに生えたての歯は未成熟で柔らかく、むし歯になりやすい状態です。子どものむし歯は大人に比べて痛みが少なく進行も早いので、定期健診を受けてむし歯がないかチェックをしたり、フッ素を使ってむし歯を予防することが大切です。
Q. 乳歯のむし歯治療は、永久歯の治療と違うのでしょうか?
乳歯の小さなむし歯は、永久歯と同じように削って樹脂を詰めて治療します。しかし、大きなむし歯になると、薄いステンレス製の「乳歯冠(にゅうしかん)」という金属の冠をかぶせることになります。いわゆる「銀歯」です。他の白くて目立たない素材は、乳歯に使うにはかたすぎて周りの歯に影響を及ぼしてしまうので使用できません。
「初めてむし歯ができてショックなのに、さらに銀歯になってしまうなんて!」とショックを受けるお母さんもいます。できるだけそうならないように、毎日の歯みがきをしっかり続けていただきたいと思います。
◎ 虫歯の原因となる盲点あれこれ
〜だらだら食べ〜
同じ砂糖の量でも、一度に摂取するより「だらだら食べ」をするほうがむし歯になる確率が上がります。アメやガム、グミ、チューブ入りアイスキャンディなどは、だらだら食べになりやすいので注意が必要です。また、胃が小さくて1回の食事量が少ない幼児期は、食事以外の時間でおやつを食べて1日の栄養素を補う必要がありますが、「10時と15時」など時間をしっかり決め、1皿に盛った量だけですますようにしてください。
◎ 意外と糖分の多いもの
糖分の多さに気づきにくい飲み物や食品に注意しましょう。一見体によさそうなスポーツドリンクや乳酸菌飲料には砂糖がたっぷり入っています。みりん、ウスターソース、オイスターソース、ケチャップ、カレールーなど味が濃い調味料も、糖質の含有量が高いことで知られます。また、菓子パンや果物の缶詰は、食べやすい上に糖質がきわめて高いので、量に注意します。
参照:ライオン歯科衛生研究
