根っこのむし歯は注意

みなさんこんにちは^^

歯科衛生士の鈴木()です🐿

まだ夏のように暑い日もありますが、やっと秋らしく涼しさを感じられる季節になってきましたね🍂 ̖́

秋は紅葉や旬の美味しい食べ物など、過ごしやすい気候になるので嬉しく思います🎶

季節の変わり目で乾燥によって風邪で体調を崩さないように体調管理も行い気をつけましょうね!

本日は「根面う蝕」についてのお話をしたいと思います。🦷

はじめに根面う蝕とは・・・加齢や歯周病によって歯ぐきが下がり、歯冠部ではなく歯の根元の歯根部にできるむし歯のことをいいます。本来は歯ぐきに覆われている部分が露出することで起こります。

加齢と共に発症しやすいので子供や10.20代は少なく大体は中高年からなりやすいです。

なぜ歯ぐきが下がっていくのかというと・・・

理由はいくつかあります。

⒈歯ブラシの当て方が強い

⒉歯ぎしりや食いしばり、かみ合わせ

⒊歯周病が進行し歯周病菌によって歯を支えている顎の骨(歯槽骨)が吸収される

⒋加齢によって歯ぐきが痩せ、退縮する

が上げれます。

それと高齢になると清掃もしにくく唾液量が減り口腔乾燥を引き起こすのも1つの原因に上げられます。

歯の構造として、歯冠部の1番外側の層はリンやカルシウムなどミネラルの結晶で、体の骨の中でも1番硬いと言われているエナメル質で出来ています。2層目になるとエナメル質よりも柔らかい象牙質の大きく2つに分けられます。

象牙質はミネラルの他に有機物も含まれており大部分をコラーゲンが占めています。

歯ぐきが下がる原因が生じると根元がむき出しになりますが、歯根部にはエナメル質がなく2層目の象牙質が露出している状態になります。エナメル質よりも酸に弱く溶けやすいのが特徴です。

普段お口の中は中性に保たれていますが、飲食をすると口腔内が酸性に傾きます。その溶け始める臨界pHはエナメル質は5.5に対して象牙質は6.7なのでエナメル質よりも早く溶け始めてしまいます。

削ってプラスチックの材料で詰めるという治療もありますが変色や外れる、歯周病の状態によっても見た目が悪くなる可能性があります。

根面う蝕にならないために・・・

フッ素配合歯磨き粉、フッ素洗口、歯科医院でのフッ素塗布、正しいブラッシング、定期的なクリーニング、唾液分泌の促しになります。

歯ぐきは1度下がったら元には戻りません。‼️🙅🏻

当院では予防中心に3ヶ月毎のメンテナンスし 予防していく中で、半年に1回口腔内写真撮影で比較出来るように状態確認をしています。

お口の健康を守るためためにもしっかり管理していきましょう!