MIペーストの使い方

皆さん、こんにちは

歯科助手の小山です。

今回はMIペースト使い方についてお話します。

前回、MIペーストについてご紹介していました。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。↓↓

MIペーストチョコレート味 https://www.aobakai.com/staff-blog/?p=39730

 

使い方

前回のブログでも伝えていますが、フッ素入り歯磨き粉をMIペーストより先に使用することで、フルオロアパタイト膜を作ることができます。その後、MIペーストを使用することで、CPP-ACPがフルオロアパタイト膜に取り込まれやすくなり、再石灰化効果がより高まる効果が期待できます。

ですのでまずは、

1 フッ素入り歯磨き粉で歯磨きをする。

2 終わったら歯ブラシなどの上にMIペーストを約1cm(0.3g)[歯ブラシの植毛部の長さの半分程度]を取り出し、歯ブラシや綿棒で歯面全体に行き渡るように塗布する。指で塗ってもOK。

3 塗布後、3分間は唾液も吐き出さずにそのままにする。唾液と共に口腔内に保持される時間が長いほど効果が高くなる!

4 3分過ぎたら唾液を軽く吐き出した後、30分間はなるべく飲食を行わない。その間唾液は適時吐き出しす。

5 30分後に少量の水でうがいをして終わりです!

このような形で使用してみてください!

 

 

1日に何回使用するのか?
→毎回の歯磨き後の利用に加え、就寝前にも使用していただくのが望ましいです。毎回の歯磨き後の使用が難しい場合は、最もう蝕発症リスクの高い時間帯である就寝中の時間帯に合わせて、就寝前に使用するのが最も効果的です!

 

MIペーストの使用がおすすめの方

1.むし歯になりやすい方

カルシウムとリンのミネラルによってエナメル質を強化し、むし歯になりにくい歯にします。

 

2.知覚過敏の方

カルシウムとリンのミネラルによって歯質を強化し、知覚過敏を緩和させます。ホワイトニング等で一時的な知覚過敏の方にも効果があります。

 

3.矯正治療中の方

プラークをできにくくし、むし歯菌の活動を抑える効果があるので、矯正治療中で磨きにくい環境のなか、むし歯になりにくくする効果があります。

 

4.乳歯から永久歯に生え変わったお子様

カルシウムとリンの成分が多く含まれているので、永久歯に生え変わったばかりのお子様の歯へ塗布することで、歯のエナメル質が強化され丈夫になる効果が期待できます。

 

5.初期むし歯(CO)の再石灰化を目指す方に

エナメル質が脱灰してできる初期むし歯(CO)は、 MIペーストに含まれるCPP-ACP(リカルデント)によって再石灰化が促進されます。子どもから大人まで、CO段階のむし歯予防に有効です。

 

6. ホワイトスポット・エナメル質形成不全の改善に

歯の表面に白く見えるホワイトスポット(軽度の脱灰)は、継続使用により見た目の改善やむし歯進行の抑制が期待できます。エナメル質形成不全などの白濁が軽度であれば、MIペーストで再石灰化による自然回復が期待できます。

 

⚠️注意点として牛乳アレルギーの方は使用しないでください。牛乳由来成分 CPP-ACP が含まれております。