口と脳の関係

皆さんこんにちは☀️歯科衛生士の伊藤です🐥

皆さん、お盆期間はどうお過ごしでしたでしょうか?
私は娘が体調を崩したため、久しぶりに自宅でゆったりした日々を過ごしました。
一日中看病に明け暮れ、健康の有難みを強く実感しました😞
お口のケアをおこたると、全身の不調もきたしやすくなるので、まずはお口からも健康を守っていきたいものです😌

さてさて今回のテーマは
〖口と脳の関係〗です🧠

実は、口の健康は脳とも密接に繋がっています。

食べ物を噛むときには咀嚼筋や唇、頬の筋肉などをつかい、飲み込む動作ではベロの筋肉、舌骨筋、咽頭の筋など多くの筋肉が使われます。
また、食べ物が口に入って噛んだときに歯の根と歯を支える骨との間にある歯根膜や舌、口の周りの筋肉からの情報が脳に伝達されます。
しっかり噛んで食べることで、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚という5個の情報が脳に送られるため、脳のあらゆる部位が活性化されます✊

実は、しっかり噛むことによって脳の前頭前野の活性化が誘発されることがわかっています。
また、噛むことで脳の海馬も刺激されます。
脳に入った情報はいったん海馬で整理され、その後大脳皮質に記録されます。
海馬には空間認知能力もあるため、海馬の機能が落ちると空間認識能力も低下して自分がいる場所が分からなくなってしまうようです。
噛むことで脳に直接的な刺激を与え、活性化させることができます。
食事中に噛む動作が神経を通じて脳に信号を送り、記憶を司る海馬や感情をコントロールする大脳皮質等が刺激を受けて、脳全体が活性化されるのです🦷

また、歯周病菌が脳に侵入し、脳の神経細胞を破壊することも近年分かってきました。
認知機能が低下し、アルツハイマー病を発症するリスクが高まるとされています。
さらに歯周病によって血液中に炎症性物質が増加し、これが脳に影響を及ぼすことで認知症のリスクが高まるとも考えられています。

実際、歯周病は全身と大きく関わってきます。
歯周病が深く関わる疾患として様々ありますが、特に糖尿病や高血圧、脳梗塞や心筋梗塞など、命に関わるものも多くあります。
口の健康がいかに全身に影響を与えるかわかりますね。

歯を失うことは、単に食べ物を食べる能力が低下するだけではありません。
歯を失うと噛む力が低下し、その結果、脳への刺激が減少し、認知機能の低下や認知症のリスクが増加すると考えられています。
また、研究から歯が多く残っている人ほど認知機能が高く、歯を多く失った人は認知機能が低い傾向があることがわかっています。
機能的な面だけではなく、歯を失うことで人前に出ることが億劫になり、社会的な交流や活動が減り、人と会わなくなることもあるため、これも脳に対して悪影響を与える要因といわれています。

平均寿命の伸びている現在日本ですが、
その長い人生、健康に過ごしたいですよね?
まずは、お口から健康を守っていきましょう🕊

ここまで読んでくださりありがとうございました🙇‍♀️