皆さんこんにちは☀️歯科衛生士の伊藤です🐥
日に日に暑い日が増えてきて、夏の訪れを感じますね🏖
娘は1歳半にして人生初プールデビューをしました!
元々お水をパシャパシャするのが大好きだったので、身体がすっぽり入る大きなプールに入れてご満悦な様子でした🫶
皆さんもこまめに水分補給をしながら、水遊びなど涼しいものに触れ、熱中症に気をつけてお過ごしください✊
さてさて今回のテーマは
〖歯ごたえってどこで感じているの?〗です!
皆さんは麺類を食べる時に、特にうどんなどのこしを売りにしているお店を見かけませんか?その麺類のこしとは、いったいどこで感じ取っているのでしょうか?
食事で味を感じるのは味覚という感覚ですが、歯ざわりという感覚も実は美味しさを感じる上で大切なものです。
宇宙食も最初はチューブに入ったペースト状のものが主流でしたが、今は形のあるものに変わってきたそうです。ペースト状でかむ必要のない歯ごたえのない食事では、歯ごたえというものを感じることは無く、食べた気がしないからと言われています。

歯ざわりや、歯ごたえという感覚は、歯の感覚と咀嚼筋の感覚から成り立っていると考えられています。
この場合の歯の感覚とは、むし歯になったときに痛みなどを感じるような神経からの感覚とはまた別物です。
歯の感覚は歯の一番表層のエナメル質で感じるのではなく、歯根膜と呼ばれる歯の根と、歯を支えている骨の間にある膜が圧力を感じるセンサーとなっている感覚です。
また、咀嚼筋の感覚とは、顎を動かす筋肉の中にある筋紡錘が感じる感覚のことです。
身体のどこでも筋肉の感覚は敏感なことが多いので、この顎を動かす筋肉の中にある筋紡錘も、センサーのような役割を持っています。
食べ物が歯に当たった感覚や噛んだ時の食べ物の硬さなどは、歯根膜のセンサーが知覚し、そのときの咀嚼筋にかかる力を、筋肉のセンサーで知覚します。
それらの情報が大脳で総括的に処理され、歯ごたえ等がわかると考えられています。
ちなみに、全部歯がなくなった総入れ歯の人の場合はどうなると思いますか?
歯が全て無いと、入れ歯を支える歯肉のセンサーが、歯根膜のセンサーの代わりをすると考えられていますが、歯根膜のセンサーに比べれば歯肉のセンサーの方が感度はかなり悪くなるようです。
実際に入れ歯になってから食べ物を美味しく感じなくなってきたという方もいらっしゃいます。
食べ物のおいしさはやはり歯が健康でなければ100%の美味しさを感じることは難しいのかもしれません。
いつまでも美味しく食べられるよう自分の歯は守っていきたいものですね🦷
ここまで読んでくださりありがとうございました🙇♀️