みなさん、こんにちは☀️歯科衛生士の三上です☺︎
6月ですがもう凄く暑いですね🥵💦
最近は当たり前に30℃を超えてきていて、もう夏が来ているみたいです😓
暑くなるとアイスやジュース、それ以外にも食べたくなるものが増えてきますよね🍨🍹
そうなると、むし歯のリスクが高くなってしまうので注意が必要です⚠️
そろそろ梅雨の時期も近づいてくるので、目まぐるしい時期ですがみなさん頑張っていきましょう✊
今回は『むし歯の進行』についてお話ししていきます!
検診で先生が「C1、C2…。」など言っている場面を見かける事はありませんか?
あれはむし歯がどのくらい進行しているのかを診ています!
_______むし歯の進行度_______
①C0:“初期むし歯”とも言います。歯の表面が溶けて白っぽくなっている状態(脱灰)で、まだ治療が必要な状態ではありませんが、進行すると穴になる可能性はあります。
②C1:軽度のむし歯で、むし歯がエナメル質という歯の上の部分に限局している状態です。この時には痛みなどはほとんど起きませんが、歯の表面が黒っぽくなっていたり、少し穴になっている場合があります。歯科医師の判断にもよりますが、セルフケアでむし歯を進行させないように気をつけると、ほとんどの場合は治療は必要ありません。
③C2:中度のむし歯で、むし歯が歯の中の象牙質という所まで進行している状態です。この時には、歯がしみたり痛みが生じている場合があります。歯に穴が出来てしまったり、見た目では穴になっていなくても中で進行してしまっている場合
もあります。ここまで進行するとむし歯の治療が必要です。
④C3:重度のむし歯で、むし歯が歯の中の神経まで進行してしまっています。この時には、何もしなくてもズキズキと痛む症状が出てきます。むし歯菌が歯の神経まで達してしまっているので、歯の神経を取り、歯の中の洗浄、お薬を入れて、最終的には大きい被せ物を付ける所まで治療が必要なので、治療回数は結構かかります。
⑤C4:歯全体がむし歯で溶かされてしまい、歯が根っこしか残っていない状態です。この状態では歯は残すことが出来ないので歯を抜く必要があります。
むし歯の進行によって治療回数はだいぶ変わっていきます!歯は1度でも削ってしまうと、治した歯でも再度むし歯になるリスクが凄く高いです。
ですので、お家での補助器具も含めたセルフケア、食事回数や時間などの食生活も見直しが必要です!
むし歯や歯周病予防を是非努めていきましょう✊
ここまで読んで頂きありがとうございます🫡