妊娠中のお口ケア

こんにちは!

歯科助手の小山です。

今回は妊娠中の口腔ケアについてお話ししていきたいと思います。

はじめに妊娠周期についてです。

妊娠周期には初期、中期、後期があります!

それぞれの周期別の変化についてお話ししていきます。

○妊娠初期(0〜15週)の特徴

➀月経が止まる

➁基礎体温の高温状態が続く

➂お腹が張ったり、腰が重く感じる

➃吐き気などのつわり症状が始まる

➄尿の回数が増える

➅精神的に不安定になる

 

◯妊娠中期(16〜27週)の特徴

*この時期が歯医者さんで治療を行える時期です。

➀尿の回数が多くなる

➁便秘になりやすい

➂乳房や下腹部が張る

➃乳頭や乳腺が黒ずんでくる

➄体重が増える

➅妊娠高血圧症候群、鉄欠乏性貧血になりやすい

➆妊娠全期間を通して最も安定期である

 

◯妊娠後期(28〜39)の特徴

➀胎動が激しくなる

➁食欲が出てくる

➂足の付け根が痛んだり、つることがある

➃お腹のふくらみがわかりはじめる。

 

このように周期ごとに特徴があるのです!

 

次に妊娠期の口の中の特徴についてです。

妊娠中の口の中の特徴は以下の様になります。

➀つわりによる口腔清掃の不良になりやすい

➁食べ物の好みの変化や間食の増加からプラークが蓄積しやすい。

➂唾液の量や性状の変化

(唾液量の減少、ネバネバ、唾液の中和する力の低下)

➃ホルモン環境の変化

という様な特徴がみられます。

妊娠中のお口のトラブルとしては、妊娠性歯肉炎になる可能性が高いことです!!!

妊娠中は女性ホルモンの分泌が盛んになります。

歯周病菌はその女性ホルモンを栄養にし、

歯ぐきからの出血や腫れを起こします。

出産後、ホルモンのバランスが落ち着くとなおりますが、そのままお口の中を不衛生な状態にしておくと歯周病へと、進行します。

 

妊娠中の口腔清掃のアドバイスとして、

生まれてくる子供のむし歯菌感染を防ぐため、プラークコントロールはとても大切になってきます。

そのため、アドバイスとしては、

・食後の歯ブラシができない時は、口をゆすぐか、キシリトールを噛むようにしましょう!

・歯ブラシは体調が良い時に行いましょう

・吐き気がする時は顔を下向きにして磨きましょう。

・歯磨き粉は香料の少ないものを選ぶか、好みの香料を選びましょう!

・歯ブラシはヘッドの小さいものを使うようにしましょう。

・できればデンタルフロスや歯間ブラシなどの補助用具も使うようにしましょう。

・音楽やテレビを見ながらや入浴中など、リラックスしている時に歯みがきを行いましょう!

 

ぜひ参考にしてみて下さい!