寝起きの口臭について

皆さんこんにちは!歯科衛生士の伊藤です🐥

早いものであと少しで2024年も終わり、2025年がはじまりますね🎍
2024年、たくさんの患者様のお口をケアさせていただき、たくさんの嬉しい言葉を頂き、本当に幸せな1年でした☀️
2024年は娘も産まれ、初めての子育てと仕事との両立でてんやわんやな時もありましたが、スタッフの支えや優しい患者様方からの嬉しいお言葉があって、充実した一年を送ることが出来ました!
来年もどうぞ宜しくお願いいたします🙇‍♀️

さてさて今回のテーマは
〖寝起きの口臭について〗です!
朝起きた時等、口臭がとても気になることはありませんか?
寝ている間に口の中が乾燥して細菌が繁殖するため誰にでも多少は口臭があります。
しかし、過度な口臭は気になりますよね…。
生理的に起きてしまう口臭、しかし、少しでも対策できるものならして行きたいですよね?
今回は口臭を少しでも抑えるための方法をご紹介していきます✊

 

 

 

☆寝る前にも口腔ケアまずは丁寧な歯磨き!
寝る前には必ず歯を磨きましょう。
歯磨きをしないまま寝てしまうと、歯の面に付着したままのプラークから、また細菌が繁殖していってしまいます。
歯ブラシだけではなく、歯間ブラシやフロスなどの補助用具も使って歯と歯の間のプラークもしっかり取り除くことが必要です🦷🪥✨

★舌磨き
舌の表面には多くの細菌(舌苔)が付着しやすく、その細菌がまた口臭の原因となります。
舌磨き用のブラシを使って舌の表面を優しく磨くことで、細菌を減少させることができます。
硬い歯ブラシでゴシゴシと舌を磨くと、舌の表面が傷つく恐れがありますので、舌用のブラシを使うようにしましょう👅

☆口の中の乾燥を防ぐ🍵
就寝中は唾液の分泌量が減って口の中が乾燥しやすくなります。
寝る前にコップ一杯の水を飲むことで、口の中の乾燥を防ぐことができます。
水分が不足すると唾液の分泌量が減少し、細菌が繁殖しやすくなりますので、その繁殖した細菌からまた口臭が悪化してしまいます。
こまめにお水で口や喉を潤すと、口の中のむし歯・歯周病予防や口臭予防、また、身体の健康にも良いことだらけですので習慣化すると安心ですね🚰
また、寝る時にお部屋が乾燥していると、口の中も乾燥しやすくなります。
加湿器を使って部屋の湿度を適切に保ち、口の中の乾燥も防ぎましょう!

食生活の見直し
前日の食事も、寝起きの口臭には関係してきます。

また、寝る直前に食事をすると口の中に食べ物の臭いが残りやすく、細菌が繁殖しやすくなります。
寝る2時間前には食事を終えることが理想的です🍚

最後に、定期的な歯科検診がやはり重要です。口臭にはさまざまな原因があり、むし歯や歯周病などが原因となっていることもあります。
痛みのでないタイプのむし歯や、歯周病に関しては自分ではなかなか気づきにくいものです。
定期的に歯科検診を受け、確認するようにしましょう。

ここまで読んでくださりありがとうございます🙇‍♀️
皆様、良いお年をお過ごしください🎍🐓🎍