みなさんこんにちは、保育士の阿知波です☀️
本格的な夏!になってきて、年々暑くなっている世の中に自分の体力が付いていかず、体調ばっかり崩している今日この頃です😭
娘も7月は毎週体調崩し、ついに私までうつりました😅
8月はなんとか持ち堪えたいところです!
さて今月は、離乳食のお話したいと思います。
離乳食は、母乳やミルク以外からの栄養を取り入れ、幼児食へ移行する過程の食事のことです。
成長に応じてエネルギーや栄養を補うために離乳の期間に赤ちゃんに与えられる食事が「離乳食」です。
離乳食には初期・中期・後期・完了期があり、1日に食べる回数や、固さ、食べ物の内容も変わってきます
離乳食の目的は、まず食べることに慣れ、食べる意欲を育むことです
離乳食を始めるタイミングは、いくつかあります
・目安は5〜6ヶ月ごろ
・首がしっかり座っていること
・寝返りがうてること
・食べ物に興味を示すこと
・スプーンなど口に入れても下で押し返すことが少ないこと
これらのサインが見られたら、赤ちゃんのご機嫌が良く、保護者の方もゆとりがあるときに離乳をスタートするとよいです^_^
【初期】生後5〜6ヶ月
まず初めはアレルギーが出にくい、すりつぶしたおかゆを1さじから始めます
赤ちゃんのペースに合わせてだんだん量を増やしていき、ペースト状の野菜も1さじから初めて徐々に増やしていきます
最初は、離乳食を飲み込むこと、舌触りや味に慣れさせることが大事です
【中期】生後7〜8ヶ月
舌と上あごでつぶせる硬さで、1日2回食べさせます
穀物、野菜、果物、タンパク質と食品を幅広く食べさせます
【後期】生後9〜11ヶ月
歯ぐきでつぶせる硬さで、1日3回食べさせます。「手づかみ食べ」が始まるので、野菜スティックを練習用にするのがおすすめです。
【完了期】生後12〜18ヶ月
歯ぐきや歯で噛みつぶせる硬さで、1日3回+補食1~2回あげます
○離乳食の進め方のポイント
・赤ちゃんのペースに合わせて、楽しく進めること。
・嫌がるものは無理強いしないで、離乳食の硬さ、味付け、温度、スプーンの大きさや形、与えるペースなどを見直してみましょう。
・自分で食べることに興味を持ち始めたら、手に持って食べやすいものを用意するなど、赤ちゃんの自主性を尊重しましょう。
○食材の種類
炭水化物:エネルギーとなります。(例:米、パン、麺類、いも)
ビタミン・ミネラル:からだの調子を整えます(例:野菜、くだもの)
タンパク質:からだを作ります(魚・肉・豆腐・卵・乳製品)
参考:Nestle
焦らずゆったりとした雰囲気で、赤ちゃんのペースに合わせながら楽しく進めていきましょう。