歯並びについて

皆さまはじめまして!
4月からかさはら歯科医院に入社いたしました、歯科助手の横山と申します☺️
皆さまの拠り所となる、信頼できる歯科医院のピースのひとつとなれますよう、寄り添う心を大切に努めてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします🙇🏻‍♀️
つい最近までは春のお花見を楽しむ季節でしたが、もう暑くなってまいりましたね☀️ここから梅雨時期にも入っていきますと、気温や気圧の変化で体調に影響が出てしまうかもしれません。体調管理にお気をつけください🍀

さて、今回は「歯並び」についてお話しさせていただきます。
皆さまは歯並びがどのように決まるのかについてご存知でしょうか?
元々の骨格や歯の大きさなど先天的な理由もございますが、歯並びが決まるには生活習慣や癖などの後天的な理由も大きく関係しているのです。
例えば、歯並びが悪くなってしまう理由については、

・むし歯がある
・常に口を開いて口呼吸をしている
・舌で歯を押したりする舌癖や、食いしばりなどの癖がある
・姿勢が悪くなっている、頬杖をついている
・食事をよく噛んで食べていない

…などがございます。

 

頬杖など、そんなちょっとしたことで変わってしまうなんて…と感じてしまいますよね💦
ですが、逆に日頃からのちょっとした注意が、綺麗な歯並びを維持することにつながるのです!
日常的に意識したい注意点を例にあげますと、

①【歯磨きをしっかりする】
→むし歯などによって部分的な痛みがあると、そこを避けて噛むために周囲の歯に大きな負担がかかってしまいます。歯磨きを毎日欠かさず、歯科医院での定期検診を受けるなどの予防が大切です。

②【姿勢を良くする】
→悪い姿勢のままでいると、歯並びや骨格が歪みやすくなってしまいます。頬杖などの癖も要注意です。頭を糸で上に引っ張られているような意識を持って、良い姿勢を保ちましょう。

③【口呼吸をしない】
→口呼吸によって常に口を開いたままの状態になると、口元や舌の筋肉が衰えてしまいます。そのままでは口がしっかり閉じられなくなり、前歯が前方に倒れやすくなってしまったりと、歯並びにも影響が出てしまいます。口を開きっぱなしにしない意識を持ちましょう。

④【よく噛んで食事をする】
→食事の際によく噛まずにいると、口や舌などの筋肉が衰えて正しい歯並びが維持できなくなってしまいます。
また、一部の歯でばかり噛む癖がある場合、歯並びが悪くなるだけでなく顎や顔の輪郭が歪む原因にもなります。歯で左右均等によく噛む意識を大切にしましょう。

…などがございます!

私自身は中学生のころから矯正治療を続けさせてもらっております。その際も、決して治療を受けている「だけ」ではありませんでした。治療の進行を円滑にするためや後戻りを防ぐために、姿勢の改善や舌の癖を改善するトレーニングなどを毎日の宿題に矯正歯科に通っていたのです。
歯並びの維持や改善は、日頃からの私たち自身のちょっとした意識が第一歩です🌟