皆さん初めまして!🌸
4月より入社いたしました歯科衛生士の鈴木梨愛と申します😊
明るい笑顔と誠意を忘れず、患者さんに寄り添える衛生士になれるよう努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします🙇♀️
さて、今年もはやいもので、ゴールデンウィークを迎えておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
暖かくなってきて外に出かけるのも楽しい季節になってきましたね!☀️
私はかなりのアウトドア派なので、お休みの日は旅行をしたり、友達と出かけたり、ドライブや海に行ったりするのがすきです🚗³₃
皆様のオススメ観光スポットがございましたらぜひお聞かせください✨!
ところで皆さま、歯の2大疾患のひとつともいわれる” むし歯 “に罹ってしまったことはありますか?
むし歯と聞くと歯に黒く穴が空いているイメージですよね😱
しかし、肉眼では分かりにくい歯と歯の間の小さなむし歯や、以前詰めた被せ物の中からむし歯になってしまうなど、気づかない間に進行してしまう…ということも実は多いのです!
むし歯の原因には大きく4つの要因があり、それらが全て一致したときにむし歯が発症すると言われています。
①歯
●歯の質や唾液の分泌量、歯並びなどの生まれ持った性質、生活習慣、年齢、などが影響します。
むし歯になりやすい人、なりにくい人がいるのはこれらの性質が関係しているといえます。
普段からフッ素入の歯磨き粉を使用したり、よく噛んで食べることで唾液の分泌を活性化させるようにしましょう。
②細菌
●酸を作る能力が高く、プラークを作りやすい「ミュータンス菌」は、むし歯菌ととも呼ばれ、むし歯の原因の細菌です。
ミュータンス菌が「酸」を作り、歯を溶かしていくことでむし歯になります。
人は生まれたときにはミュータンス菌を持っておらず、家族からの感染によってうつることが多いので、同じ食器を使用したり、食材を口で細かくしたりするのは避けましょう。
③発酵性糖質
● ミュータンス菌は砂糖などの糖分をエサとして「酸」や「不溶性グルカン」という物質を作り出します。
「酸」は歯を溶かし、「不溶性グルカン」はプラークを作り出します。
つまり、ミュータンス菌は砂糖が歯面にあることで活動を活性化させてしまうのです。
甘味が欲しい場合にはキシリトールガムなど砂糖が入っていないものを摂取すると良いでしょう。
④時間
歯は食べ物を食べることで少しずつ溶け始めますが、唾液の作用や歯磨きをすることで時間をかけて元に戻っていくという繰り返しになっています。
しかしダラダラ食べを続けていたり、食べた後に歯磨きをする習慣がないと、歯が元に戻る時間よりも溶ける時間の方が多くなってしまい、最終的にはむし歯になってしまうのです。
時間を決めて、食べた後にはきちんと歯磨きをするという習慣を心がけてみましょう。
このようにむし歯になる原因はひとつではないのです!
定期的に歯科医院で検診を受けていただくことが1番ではありますが、食習慣を見直したり、食後の歯磨きを習慣付けたりなど、毎日の積み重ねでむし歯を防いで、いつまでも健康な自分の歯を持ち続けられるように頑張っていきましょう!🦷🪥✨