子どもがイタズラをする理由

みなさんこんにちは。保育士兼歯科助手の鈴木です。
あけましておめでとうございます🎍今年もよろしくお願いします。

新年早々、ベニーランドに行ってきました🎡子どもが楽しんでくれると思いきや乗れる乗り物ほとんどギャン泣きで乗ってました😅楽しんでくれると思ったんですが、ちょっとまだ早かったみたいですね🤣もう少し大きくなってから連れていってあげたいです🎢

 



さて今回は、子どもがイタズラする理由についてお話ししていこうと思います。
私の子どももイタズラが大好きで頭では分かっていますがすぐに怒ってしまっているなと思いました😭
この前はミカンを下に落としてからジーッと見てその後に足で踏んずけてました😱
カーペットの上だったことと食べ物ということもありすぐにカッとなってしまい大きな声で怒りました。そんな時も子どもはきっと、踏んだらどうなるんだろうと好奇心であふれていたと思います。ですがそんな事も考えている余裕はありませよね。
その時は怒りでいっぱいでしたが今は笑って話せます😊

⚫︎子どもがイタズラをする理由


いたずらをする時期の子どもは、体だけでなく脳も成長しています。
人は生まれながら知的好奇心が備わっているといわれており、大人にとっては意味がないように見える行動でも、子どもにとっていたずらは知的好奇心や探究心の表れなのです。
自分の分からないことを1つ1つ確認する行動は、好奇心からくる探索行動です。
探索行動を通してさまざまな経験をすることで、子どもの自発性や創造性などを育むことができます。
つまり、いたずらは子どもが大人になるための大切なステップの1つなのです。
そのため、いたずらを悪いことと決めつけるのではなく、大らかな気持ちで受け止めることが大切です。


⚫︎イタズラした時の対応

子どもの成長過程においていたずらが必要だといっても、危険なことや不衛生なこと、他人に迷惑が掛かるようなことはやめさせなくてはなりません。
しかし、いたずらをした子どもへの対応を間違えると、こちらの意図をうまく伝えることができません。
では、子供がいたずらをした際は、どのような対応を取れば良いのでしょうか?
まず、子どもがいたずらをした状況が正確に把握できない状態で叱ってはなりません。
子どもには、その行動をした自分なりの言い分があるはずです。子どもの気持ちや考えに聞き耳を持たないまま叱っても、子どもの心には届かないでしょう。
子どもの意見を聞いた後は、一度言い分を認めてあげることも大切です。
「そっか、○○を触ってみたかったんだね」など、子どもが言った言葉を反復するだけでも十分です。
いたずらをした子どもをいったん受け入れることによって、子どもを素直な気持ちにすることができます。そうすることによって、こちらの意見にも聞く耳を持ってくれるようになるでしょう。
子どもを叱る前に、子どもがきちんと話を聞ける状況を作ってあげることが大切です。


 参照:ずっと保育士