歯科と高血圧について🦷

みなさんこんにちは!!
歯科衛生士の金子です🍄🎈

もう今年も終わってしまいますね、、
あっという間でしたね!!笑
幼稚園、小学校などでは、インフルエンザが流行っていたそうですが
みなさんはお身体大丈夫でしたでしょうか??
😷🤧

年末年始も風邪をひかないように
気をつけてお過ごしください!!!

今月、お誕生日を同期にお祝いしてもらいました!!!
23歳になりました!!笑
アリエルが好きなのでアリエル!!!笑
ご飯を食べた後
みんなでカラオケに行きました🎤
すごく嬉しくて、楽しい時間でした⏳
フレッドペリーが好きなんですが
ベレー帽をくれました、すごく可愛いです笑
同期のみんなありがとう♡

 

 

 

 

今回は高血圧についてお話しさせてください!

心臓から排出された血液が動脈の壁に及ぼす力を『血圧』といいます。血圧は様々な理由で変動しながらある一定の状態を保ち臓器への酸素や栄養素の輸送を調節しております。
その調節機能が障害されて血圧の過度の上昇が引き起こされた状態を『高血圧』といいます。
逆に過度の低下が引き起こされた状態を『低血圧』といいます

高血圧の原因としては
肥満、運動不足、ストレス、飲酒
などが挙げられます!

実は、血圧と歯科、関係があるのです!!!

①歯科処置に伴う血圧の変動

→アドレナリンを含む局所麻酔はその薬理作用で血圧を上げる可能性があますが、逆に麻酔が不十分な場合には痛みが原因で血圧が上がる場合もあります!

虫歯の治療、根の治療の際に麻酔を使用することがあります。
当院でも確認は致しますが
アドレナリンがすくない麻酔薬もあるので、薬を飲んでいる方は
スタッフ、先生にお声がけください!

②降圧薬による合併症

→降圧薬(血圧を下げる)のなかで
カルシウム拮抗薬を内服中の患者様では
歯肉増殖症が起こることがあります。
特にニフェジピンでの報告が多いです。
歯肉増殖症の発症はプラーク、歯周炎などが
関係していて、お口の中の衛生状態が良くないと重症化してしまいます。
歯肉増殖症になると歯茎が赤く腫れる、歯と歯の間が広くなってしまう、口臭、咬む機能の低下などが見られます。
治療方法は原因薬物の中心、必要に応じて歯肉切除することもあります。

🔵歯科治療における注意点🔵

①降圧薬の服用の確認
歯科治療当日には降圧薬を服用していることを教えてください。

②血圧状態の確認
その日の血圧が180/1109mmHg以上であれば
緊急の歯科処置以外は行わない方がよいです。
160/100mmHg以下であれば、
大きな問題なく歯科処置が可能です
(担当の先生と相談にはなりますが)

日頃の血圧の管理状況がわかると参考になるため記録しておきましょう

最後まで見ていただきありがとうございます!!