歯周病の全身的因子について

みなさんこんにちは、歯科衛生士の三上です☺︎

今年ももう終わりですね😳、みなさんはどんな1年でしたか?
私は1年凄くあっという間に過ぎた感じがしますが、とても充実しました!!
2024年がどんな年になるのかもうすでにワクワクしておりますが、残り少ない2023年もしっかり楽しんでいきたいと思います!!

去年は年始から体調不良🤒を起こしてしまったので2024年は体調管理をしっかりして元気に過ごしていきたいなと思っています。
最近はインフルエンザ🦠が凄く流行っていて、患者様でも体調不良のキャンセルが続いております。
みなさまもお気を付けてお過ごしくださいね!

今日は『歯周病の原因』についてお話ししていきます!
歯周病は、もちろん磨き残しが多かったり、お口の環境が悪かったりなどすると進行していきますが、その他の全身的因子を説明していきます!

①ストレス☹️

過度のストレスは免疫機能の低下をもたらし、歯周病の進行を促進させてしまいます。

②喫煙🚬

タバコのヤニが歯の表面に付着してザラザラすることによりプラークが付きやすくなります。
また、ニコチンなどは血管を収縮させる作用があり、歯肉への血行が悪くなり、細胞組織への酸素や栄養の供給を阻害して白血球など細菌から体を守る免疫細胞の働きを悪くします。

③若年性歯周炎🧒👦

永久歯萌出後の11〜13歳頃に発症し、男子に比べて女子に多く見られます。
原因は、特殊な細菌による感染のほか、遺伝による体質、とくに女子に多く見られるのは、女性ホルモンであるエストロゲンの思春期における分泌増加で白血球の働きの低下が関与していると考えられます。

④妊娠🤰

妊娠時も女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が増加します。

⑤骨粗鬆症🦴

女性ホルモンであるエストロゲンすると全身の骨がもろくなり、骨が折れやすい状態となります。
歯の周りの骨も同様で、骨が溶けやすくなって歯周病の進行も早くなります。

歯周病はお口だけで無く、全身にも深く関与しています。
歯周病が進行してると全身疾患を引き起こす可能性が上がりますし、逆に全身疾患を引き起こしていると歯周病が進行しやすくなります。
“からだの健康は歯とお口から”と言われているくらい、体とお口は深い関わりがあるので、是非参考にしてみてくださいね!!

ここまで読んで頂き、ありがとうございました🫡
そして、今年1年ありがとうございました!

来年もどうぞよろしくお願い致します!!