だ液検査について(2)

みなさん、こんにちは!歯科衛生士の三上です☺︎

結構前なのですが、久しぶりに髪を切りました💇‍♀️✨
私は結構がさつなので、1度髪を切るとなかなか美容院へ再度行くことが無かったので、1年ぶりくらいの美容院でした🫣
冗談抜きで30センチくらい切りました…!!
同期からはとても好評で、たくさん褒めて貰ったので凄い嬉しかったです🥰🥰
これからはもっと髪の毛のメンテナンスを定期的に行こうと思いました!!

美容院で髪の毛のメンテナンスを行うように歯のメンテナンスも是非、定期的に来て頂きたいです!🦷🧐
もちろん個人によってさまざまなリスクがあるので定期健診の期間は、みなさんが同じ、と言うわけではありません。ですが、自分のリスクを知り、早い段階で予防していくと長く自分の歯を維持することも出来ると思います!
軽い理由でも全然構いません。是非1度、歯科医院へ来てご自身のリスクを知ってみませんか?

当院ではそのリスク検査の1つとして『だ液検査』と言うものがあります!
前回、だ液検査について、調べる項目についてお話しさせてもらったので、今回はそれぞれのリスクについてお話ししていきます。

まず、むし歯👿のリスクに関してお話ししていきます!

①むし歯菌:むし歯菌の数が多いと、食べ物の中の糖を取り込んで酸を産生し歯を溶かす事が出来る”ミュータンス菌”(むし歯のきっかけを作る菌)、”ラクトバチラス菌”(むし歯の進行に関わる菌)などの影響で、むし歯がどんどん増えていってしまいます!
むし歯菌のリスクを下げるためには、
(1)正しい歯磨き習慣を身に付けましょう!
(2)磨き残しやすい場所、むし歯になりやすい場所を知りましょう!
(3)フロス、歯間ブラシの習慣を付けましょう!
(4)おやつを含めた食事回数に気をつけましょう!
(5)フッ素配合歯磨き粉、ジェルを使いましょう!
(6)100%キシリトールガムを活用しましょう!

②酸性度:お口は通常は中性という状態です。ですが、お菓子を含めて何か食べるとお口の中は酸性というむし歯になりやすい環境になります。この酸性という状態がずっと続いてしまうとむし歯になってしまいます。
お口の中を中性に保つために、
(1)食後の歯磨きの習慣を身に付けましょう!
(2)ダラダラ食べないよう、食事の回数を決めましょう!
(3)酸性度の高い飲食物を控えましょう!
(4)フッ素を取り入れましょう!

③緩衝能:だ液の力が弱いと、酸性になったお口を中性に戻す力が弱いのでお口の中がずっとむし歯になりやすい環境になってしまいます。
だ液の分泌を促すためには、
(1)こまめにお水を摂取しましょう!
(2)だ液をたくさん出すために、たくさん噛んで食べましょう!
(3)夜寝る前の歯磨きを1番丁寧に行いましょう!

長くなってしまったので次回もだ液検査についてお話ししていきます!
ここまで読んで頂きありがとうございました🫡