唾液検査について

みなさんこにちは!歯科助手の平賀です☀️

 

またまだ暑い日が続いていますね🥵
私はお盆休みに帰省しました!
久しぶりに友人と会ったり、ゆったりまったりした時間を過ごせました😌

 

 

今回は唾液検査装置”シルハ”ついてお話します。

当院では、5分ほどで自身のお口の中の健康を調べることができます。

主に6つの項目があります。

🔵歯の健康
①むし歯菌
むし歯菌がどれくらい活発に動いているのか測ります。この数値が高いとむし歯になるリスクが高いです。

②酸性度
唾液の酸性度が高い状態が続くと、歯が溶け始めます。長く続くとむし歯になります。

③緩衝能
食後に酸性に傾いたお口の中を中性に戻す力のこと。この力が弱いとむし歯になりやすいです。

🔴歯茎の健康

④白血球
歯ぐきに炎症しているときに、唾液中の白血球が高くなります。

⑤タンパク質
歯ぐきから出血しているとタンパク質の数値がたかくなります。また、お口の中に食べ物が残っているとき、ドライマウスになる傾向があります。

🟢口腔清潔度

⑥アンモニア
唾液中のアンモニアの数値が高くなると、口臭の原因になります。

🔴歯ぐきの健康の項目が高い方を詳しく説明します!!

歯ぐきから出血しているときに、タンパク質の数値は高くなります。
出血は歯周病の症状として洗われます。

歯ぐきから炎症しているときに、白血球の数値が高くなります。

 

歯周病は、気付かぬうちに10代の頃から徐々に進行しているとても怖い病気です。

むし歯のように痛みが出るのが遅く、将来的に歯を失う原因として多いのが歯周病です。

歯ぐきの健康の数値が高い方は、まずは歯科医院での歯石取りを行いましょう!🦷

🌟歯周病には大きくわけて3つの段階があります。

・歯肉炎
歯垢(プラーク)と呼ばれる食べカスなどの磨き残しで、細菌の塊です。その中に歯周病菌が多く繁殖し、歯ぐきに炎症をもたらします。

・歯周炎

歯垢は唾液の成分と混ざり、石のように固くなり歯石になります。歯石は、歯と歯の間や歯茎の中に溜まり歯周病菌を増殖させます。

・進行した歯周炎
歯ぐきの中まで汚れが溜まることによって、歯を支えている周りの骨が溶け始めます。一度溶けてしまった骨は元に戻ることはないので、最終的には歯がポロッとぬけおちてしまいます。

 

🌟歯肉炎・歯周炎を予防するには

・正しい歯磨きとフロスの習慣を身につける
・歯ぐきの状態にあった歯ブラシを使う
・必要に応じて洗口剤を使う
・口呼吸などの習癖の改善
・生活習慣病のある方は病気の管理ら
・喫煙者は禁煙を心がける
・定期的な歯石除去

 

歯ブラシだけでは落としきれない汚れの除去をお手伝いさせていただきます!!!