唾液検査について

みなさん、こんにちは!歯科衛生士の三上です☺︎
もうすぐで8月☀️が終わり、9月がやってきますね!
みなさん夏休み🌻はいかがお過ごしでしたでしょうか?私はお盆に青森県に帰省しました!
ねぶたの期間は過ぎていたので見れませんでしたが友人と来年は『ねぶたを跳ねたいね!』と話が盛り上がっています!実際に跳ねれるかはまだ分かりませんが、来年の夏が少し楽しみになっております🥰🥰
そしてこれから来る秋は私が大好きな季節なので楽しみです!

今日は当院で行なっている『唾液検査』についてお話ししていきます!


唾液検査では6つの項目からご自身のお口の健康を調べることができます。

〈歯の健康に関する項目〉
:むし歯のリスクついて診ています。

①虫歯菌:口腔内のむし歯菌👿がどれだけ活発に動き回っているのかを測定します。数値が高いと口腔内がむし歯になりやすい環境になっている事が分かります。むし歯菌の量ではないです。

②酸性度:唾液の酸性度が高い状態が続くと歯が溶け始め、その状態が長く続くとむし歯になるリスクがとても高くなります。

③緩衝能:食後は口腔内が酸性に傾きます😖。その状態から唾液💧が口腔内を中性に戻す力を緩衝能と言います。緩衝能が弱いと口腔内が酸性に傾いたままになってしまうのでむし歯になりやすくなってしまいます!

〈歯ぐきの健康に関する項目〉
:歯周病のリスクについて診ています。

④白血球:体が炎症🩸を起こしているところには白血球が炎症を抑えるために多く集まります。歯ぐきが炎症している時に、唾液中の白血球の数値が高くなる事が知られています。

⑤タンパク質:歯ぐきから出血している時に、タンパク質の数値が高くなります。

〈口腔清潔度に関する項目〉
: 歯周病に関係する口臭について診ています。

⑥アンモニア:口腔内の歯周病菌が多いと、唾液中のアンモニアの数値が高くなり、口臭💨の原因になることがあります。

この6つの項目から患者様のリスクが高い数値を調べてそこからどんなリスクがあるのかお話ししていきます。

⚠️唾液検査を行ううえで注意があります!⚠️

正確な検査結果を得るために検査を行う当日は、ご来院2時間前から(1)ご飲食、(2)歯磨き、洗口液(マウスウォッシュなど)、(3)喫煙は行わないようにお願いします。お水は飲んで頂いて大丈夫です!
※行ってしまった場合別日に検査を行う場合もございますのでご了承下さい。

次回はそれぞのリスクについて詳しくお話ししていこうと思います!

ここまで読んで頂きありがとうございました🫡