よく噛んで食べましょう!!

皆さんこんにちは♪( ´▽`)

歯科衛生士の井上です!!

先日、うちの母と娘と私の親子3世代で『仙台うみの杜水族館🐟』に行ってきました!!

ちょうど、夏休みシーズンでしたので人がいっぱい混んでました💦しかし、色々な水の生き物たちに会えて癒されたのと涼しそうに泳いでいて羨ましかったです。娘も喜んで色んなお魚たちに挨拶してて面白かったです笑笑

また、機会があれば行きたいです✨

さて、今回お話しするテーマは『よく噛んで食べましょう』です。

皆さん、よく噛んで食べていますか?

私は娘を見ながら家事、育児、仕事と時間に追われるとどうしても早食いになってしまい、一口の量が多かったり、丸飲みや噛む量が減っているのが多いことが多々なんですが、実は噛んで食べることによって様々なメリットがあります。

①唾液の分泌がよくなるので、口の清掃性を高めむし歯や歯周病予防になります。

②食べすぎや肥満防止になります。食欲抑制が働き食べすぎをセーブしてくれます。

③よく味わえるので味覚の発達を助け、心も安定します。

④食べ物を噛み砕き、唾液と混ぜ合わせることで硬いものや乾燥した食べ物が食べやすくなります。

⑤脳の機能の効果が高くなります。噛むことにより脳に刺激を与えて血行が良くなり、栄養と酸素が運ばれることにより脳が活発になります。

このように噛むことで大きなメリットがあります。

なので、子供にも硬い物を食べさせようと思うと無理に食べさせると噛む力は育ちません。

奥歯が生え揃わないうちは、すり潰すことが出来ないので、硬いものや繊維の多いものは上手に食べられません。(大根、にんじんなど)

幼児のうちはまだ噛む力も不十分です。

無理に硬いものや繊維の多いものを与えると、丸呑みや口の中にためるような食べ方を覚えてしまうので、子供の歯や口の成長、発達に合わせて、食べ物の形や大きさ、調理方法などで硬さを調節していきましょう。

また、自分の手やスプーン、フォーク、箸などを使って食べる練習をしながら、前歯で噛み切り、奥歯ですりつぶすという、噛み方の仕方を覚えていきますので、親御さんはもどかしく大変かもしれませんがお子さんにそった食事形態を模索してみて下さい。

噛む力は偉大です。

歯が一本でもなくなるとその分噛む力が減ってしまいます。むし歯や歯周病で歯がなくなる前に治療や歯のクリーニングをして歯を大切にして、噛む力を維持していきましょう。

また、なくなってしまった歯の所はそのままにせず、入れ歯やブリッジ、インプラントと方法はありますので他で補って噛む力を回復させましょう。