リスクファクターについて

みなさん、こんにちは!
かさはら歯科医院衛生士の山﨑です!

最近は本当に暑くて
毎日過ごすのも大変ですね🥵

熱中症にならないように、水分補給と栄養をしっかりとって、身体を大切にしながら過ごしていきましょう。

私は、とても久しぶりにプールへいきました!
友達と涼みながら、わいわい楽しく遊べて良かったです(*^ー^)
みなさんも、もしお時間があればいってみてはいかがでしょうか?

 

では、今回の本題にはいりますね。

今回は、「歯周病が全身に及ぼす影響について」
お話していきたいと思います。

みなさん、歯周病という言葉は、テレビや雑誌などで聞いたり見たりしたことあると思いますが、それが、全身に影響を及ぼすことはご存知でしょうか?

いまや、歯周病はその病気だけでなく、全身にも影響を及ぼすと言われています。

それでは、まず、歯周病の原因というのはご存知ですか?
そうです、歯垢(プラーク)と呼ばれるものですね。
まず、この歯垢(プラーク)と呼ばれるものを、普段の歯ブラシでしっかり落とし、除去していくことが大切になってきます。

ですが、それ以外にも歯周病に影響を及ぼすと言われているものがあります。
それらを、「リスクファクター」といいます。
例をあげると、糖尿病などの全身の病気や、喫煙などの嗜好品、また生活習慣病などがあげられ、これらが歯周病を引き起こしたり、悪化させる原因になってきていることがわかってきています。

そして、歯周病も、生活習慣病の一つとして認知されているのです。
歯周病を予防、または管理していくためには、毎日の口腔清掃はもちろんのこと、ライフスタイルを見直して、生活習慣病を予防し、全身の健康状態をととのえていくことが重要であり、大切になってきます。

では、それぞれのリスクファクターが、どのように歯周病に影響を及ぼしていくかを、ご説明していきます。

①「糖尿病」
→高い血糖値が続くと、白血球の機能や働きが低下して、細菌に対抗できなくなるため、歯周病が悪化しやすいといわれています。また、歯周病と深く結びついており、どちらかが悪化するともう片方も悪化するというデータもでてきています。

②「喫煙」
→喫煙は、血管を収縮させて、歯肉の血行不良をひきおこします。そのため、見かけの歯肉の炎症は少ないのですが、歯周病細菌に対する抵抗力を低下させて、歯周病を重症化させます。
また、ニコチンは歯周治療によって生じた、傷口の治りを悪くします。

このように様々なことが、歯周病のリスクファクターとなるため、お口の中だけでなく、全身にも気を配ることが大切になってきます。

いかがでしたでしょうか?

ご拝読ありがとうございました😌