👶🏻👧🏻🧒🏻乳歯のむし歯😈

みなさんこんにちは^^

かさはら歯科医院、歯科衛生士の鈴木です🐈‍⬛🫧

梅雨があけていっきに暑くなり、むしむしする日々が続いてますがみなさんは体調大丈夫でしょうか??🥵🏊💦

熱中症にならないように対策をとって過ごしましょう☀️

夏といえば海!祭!花火!いっぱいありますが今年初花火でした🏮👘🎆夏感じました。日本には有名な花火大会がありますがいつかは行ってみたいものですね

本日は小児のむし歯についてです👶🏻👧🏻🧒🏻

小児のむし歯は、家族や親戚からうつったむし歯菌や食生活が深く関わっています。

歯がまだ生えていない乳児の口腔内からはむし歯の原因菌であるミュータンス菌はみられません。ですが乳歯が生えた後、1歳前後からはむし歯菌がつきはじめます。

原因として多くの場合は、母親や父親からの回し飲みやスプーンやフォークなどの回し食いをするとともに感染していきます。(特に1歳半から2歳半は感染を受けやすい。)

👨‍👩‍👧‍👦🥄🍽🥢🥛🍜🍝🍕

さらに親にむし歯があったとして唾液中に多くのむし歯菌(ミュータンス菌)を有している場合、お子さんは早期にむし歯になりやすく重度のミュータンス菌をうけることになるかもしれません。

乳歯や永久歯でも生え始めている歯、萌出直後の歯はとても弱いです。それは歯の表面のエナメル質が十分に石灰化していないので最もむし歯になりやすいです。🦷😈

特に小さいお子さんは、歯を磨く技術が未熟で口腔清掃が不十分なためむし歯が発生したり乳歯のエナメル質は永久歯と比べて薄く、石灰化度が低いため、むし歯に対する抵抗性が低く、むし歯になると進行が速くなります。

3歳未満の幼児において、上の前歯の裏側にできるむし歯があります。この特徴的なむし歯としては哺乳ビン🍼が影響しています。

寝る前に哺乳ビンで甘味飲料を飲んでいたり、2歳を過ぎても母乳を寝る前に飲む習慣がある。誤った授乳習慣によりできる特徴のむし歯です。哺乳ビンう蝕(ボトルカリエス)。

大人でも子どもでも寝ている時は唾液の分泌が低下するのでむし歯菌や歯周病菌がとっても増えやすい時間です。💤

そのため夜はしっかり磨きましょうということなのです。

⚠️もしまだ糖分を含む飲料を哺乳ビンで飲ませている方がいればすぐやめるようにしましょう🙅🏻‍♀️

乳歯は3歳頃を目安に完全萌出をします。奥歯が生えてくると歯と歯の間に隙間がなくなり、隣接面のむし歯になりやすくなります。

予防としてはフッ化物塗布やフッ化ナトリウム配合歯磨剤で磨くことですが、フロスが大事になってきます!

「子どもにも使っていんですか??」

と質問されることもありますが、

大丈夫です!隣接面は歯ブラシだけで落とせないので是非子どもの頃からフロスを通し、習慣つけていきましょう!!

今夏休みということでお家にいることが多いと思いますが、だらだら、ちょこちょこ食べはしないよう時間を決めて、食べたら歯ブラシ、フロスは忘れずに行ないましょう🪥

ここまで読んでいただきありがとうございました🫧