歯に良い食品

皆さんこんにちは🕊歯科助手の遠藤です!
梅雨シーズンに入り、暑くてジメジメとした日が続いていますね💧私は雨が苦手で、毎年梅雨の時期になると憂鬱な気分になります。。。

私事ですが、先日友人と一緒に八木山ベニーランドへ遊びに行きました🎡

久しぶりに行きましたが、なんだか子供心が蘇りました😂

さて、今回は「歯に良い食品」についてお話します🦷🍎

むし歯は、実は生活習慣病です。

不規則で偏った食事をしていると、歯にも悪い影響が出ます🥶
バランスよく、規則正しい食習慣をお子様に与えることは将来の丈夫な歯を作る上でとても重要です💡

<歯によい食べ物>

○歯の基礎を作る✔️(良質タンパク質)
あじ、卵、牛乳、とうふなど

○エナメル質の土台を作る✔️(ビタミンA)
豚肉、レバー、ホウレン草、にんじん、バター
など

○象牙質の土台を作る✔️(ビタミンC)
ホウレン草、みかん、さつまいも、キャベツなど

○歯の石灰化を助ける✔️(カルシウム、リン)
ひじき、チーズ、しらす、米、牛肉、豚肉、卵
など

○ カルシウムの代謝を助けたり石灰化の調整をする✔️(ビタミンD)
バター、卵黄、牛乳など

<ゆっくり食べてしっかり時間をあけましょう>

ダラダラと食べていると、お口の中の酸性度は上がったままになります。pH5.5以下になると歯は溶けるといわれています。また、よく噛んで食事をする事で唾液がお口の中をキレイにしてくれます✨

 

~小さい子にはどんなおやつが向いているの?~

人間も含めて、動物はそもそも甘いものが大好きです。人間の味覚は、塩味より甘味の許容範囲の方がずっと広いのです。
味の経験の少ない子どもには、この点を気をつけないと、どんどん濃い甘さが好きになり、むし歯の原因を作ってしまいます🥲

<赤ちゃんは生まれた時から甘党>

生まれてまだ数時間の赤ちゃんでも甘い液を与えるととても穏やかな顔をします。しかし、苦い液にはいやがる表情を示します。お母さんの母乳にも乳糖という甘味が約7%程度入っているのは、やはり人間が本来、甘さを好むからだと思われます。

<おやつの甘さもいろいろ>

子どもに濃い甘さを慣らしてしまうと、砂糖の食べ過ぎを招きます。砂糖はおいしい甘味料ですが、取り過ぎるとむし歯や肥満の原因となるので、要注意です。天然の甘さは10~15%くらいなので、この点を考えながらおやつを調整しましょう。

例 (%=糖濃度)
🥤飲み物 ▶︎ 8~12%
🍑果物 ▶︎ 10~15%
🍮プリン・ゼリー ▶︎ 15~20%
🍨アイスクリーム ▶︎ 17~20%
🍪クッキー ▶︎ 25~30%
🧈カステラ ▶︎ 35%
🍫チョコレート ▶︎ 40~50%
🍯キャラメル ▶︎ 60%
🍬あめ・キャンディー ▶︎ 80~90%