子どもの五月病〜いつもと違うサイン⁉️〜

みなさんこんにちは☀️保育士の内海です😊

仙台は青葉が眩しく一年で一番気持ちよく綺麗な季節を迎えましたね🍀

今年のゴールデンウィークはコロナ禍だった昨年一昨年とは異なり、お天気にも恵まれ外出する機会が多く楽しめたかと思います🎶

そして今この時期の子どもたちは入園や入学と新しい環境にやっと慣れた頃の長いお休み明けは緊張の糸が切れて疲れも溜まりやすくなっています。

そんなこの時期お子さんはいつもよりも怒りっぽくなったり、些細なことで泣いたり、少しずつ調子が悪そうにしていませんか。もし当てはまる項目があったら要注意です。それは、五月病のサインかもしれません。ほとんどの場合はあまり無理をしすぎずに過ごせば自然と回復していきますが長引くと軽いうつ状態に…

五月病の特徴

◯幼稚園や学校に行きたがらない

◯よく泣くようになった

◯イライラしている

◯無気力

◯食欲がない

◯寝つきが悪い

ここからは子どものストレスをほぐす方法をご紹介します。お子さんが五月病の特徴に当てはまったときに参考にしてみてください。

「子どもの話を聞く時間を設ける」

「何か、悩みごとがありそうだな」と感じたらじっくり話を聞く時間をとってあげることも有効です。ママやパパに話を聞いて、受け止めてもらえていると感じられれば、お子さんもホッとできるはずです。でも無理に聞き出そうとすることは逆効果です。

「親子のスキンシップの時間を増やす」

スキンシップをすると「オキシトシン」という愛情ホルモンが分泌されます。子どもの親への愛情が増えて心を安定させてくれます。お子さんと一緒にお風呂に入るなど直接肌が触れ合う最高のスキンシップの場になります。

「好きなことをさせてあげる」

子どもにとっても1番ストレス解消になるのは、好きなことをさせてあげることです。楽しみの時間はネガティブな感情や精神的な疲れを和らげてくれるのです。学校や幼稚園などで緊張する時間が続いていたら意識的に「好きなことをする時間」を取り入れてあげてください。

「体を動かすこと」

運動している間はイライラやモヤモヤについてを考えている暇がなくなります。自然の中で行う運動はよりストレスが軽減されるでしょう。そして運動が好きではないお子さんも遊びであれば楽しめることもあります。

ほとんどの五月病は一時的なものです。「少しずつ回復して、また元気になっていける」と信じて、お子さんを見守ってあげてください。「いつもの様子とちがうこと」が長くなると五月病になります。普段からお子さんの様子を把握しておくことが大切です。疲れやストレスを溜めないように健康的な生活を送りましょうね( ´ ▽ ` )ノ