はじめまして🌸

こんにちは!
四月から勤務しています歯科医師の山岸正人です。

仙台には以前住んでいましたが、久しぶりに来てみると変わっていることがたくさんありました。
そんな感想を抱きながら今年の春は「お花見」に行きました。🌸
当日は天候も良く、多くの人達で賑う榴ヶ岡公園にて、手作りのお弁当を食べながら春の訪れを感じました。
敷地内には数多くの屋台が並んでおり、どのお店の料理もとても美味しそうでした。
お弁当を食べはしましたが誘惑には勝てず、ついつい屋台で美味しい食べ物を買ってしまいました。
そのような感じで食事をしていたところ、派手な格好をした方が桜の木の近くにて何やら道具を出し始めたため、何かと近づいてみると大道芸人の方でした。😲
久しぶりに観た大道芸では、こんなこともできるのかと驚かされてばかりでした。
もちろん満開の桜の花も楽しみました。🌸
今年は天気にも恵まれて、お花見に行かれた方が多いのではないでしょうか?
テーブルと椅子を持参して本格的に楽しんでいらっしゃる方もいたため、自分も楽しむための道具をもう少し増やして来年も是非お花見に行きたいものです。🌸

さて、歯科に関する豆知識に関してですが、血管迷走神経反射といものについて書かせていただきます。✏
血管迷走神経反射とは、実はよく生じている偶発症で、気分が悪くなって眩暈がしたり、手が震えたり、冷や汗が出たりといった症状がでるものです。
こういった症状が突然生じてしまうと患者さんとしては「どうしよう」「何だろう」💦と正直パニックになってしまうかもしれません。
しかし、血管迷走神経反射が生じた際の対応自体はシンプルです。
基本的には椅子を倒して横になり、心臓と頭の位置を同程度にし、脳血流の減少を改善させ、数分安静にするだけです。必要に応じて足を心臓よりも高い位置に持っていったり、酸素を投与することも効果的です。

本当にそれだけでいいの?と疑問に思うこともあると思いますのでざっくりとした原因を説明します。
血管迷走神経反射とは、不安や緊張している状態で麻酔の針を刺した際などの痛みにより心拍数や血圧が減少し、脳血流が減少した時に生じます。詳細は三叉神経や副交感神経といったワードが出てきて難しくなってっしまうため省きます。
問題は脳血流が減少することにあるため、対応としては脳血流の減少を改善してあげるというものです。

スタッフも注意して患者さんの様子を確認してはいますが、気分が悪い等何かありましたら遠慮せず教えてください。
第一に対応して参ります。
このような豆知識を共有し、普段の診療や日常生活において、皆様の不安や疑問を解消できればと考えております。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。🌸